予約していた2016年新型Kindleが発売日の7月20日に届きましたのでレビューいたします。Amazonプライムのキャンペーンでかなり安く買えました。他のKindleよりも軽量だったので購入しました。Kindleオアシスが最軽量ですが価格は数倍、それに見合ったコストパフォマンスではありません。買う際に解像度の高いKindleペーパーホワイトとかなり迷いましたが、重視したのは軽さと新しさ。この手のガジェットは価格が高いというよりも最新版の方が使いやすいことが多く今回はノーマルKindleの最新版を買ってみました。解像度は倍違いますが、元々が高い解像度なので十分かなと。ただ届くまではっきりとわかりませんでしたので、レビューいたしました。
まずは開封の儀。パッケージはとても小さく軽い。
中を開けると初期画面が映っています。電子インクのため電源が入っていなくてもこの状態。
その下には簡単な説明書が入っています。
さらにその下にはUSBケーブルが入っています。このケーブルは家中にありますので不要。そのまま取っておきます。
Wi-Fiの設定を行うと自動的にアカウントが表示されました。特に何も設定しておりません。すぐに使えるようになりました。ただし書籍はそれぞれダウンロードする必要があります。
NewKindleは入門機としては最適、ただし使い込むならKindleホワイトペーパーがいいかもという感想。軽くて動作もそこそこ機敏ではありますが、解像度はやや物足りないと思います。眼を近づけるとシャギーが判別できます。多少気になるといえば気になるレベル。iPadminiのRetinaで慣れていると若干文字が滲んでいると感じます。正直、多少価格が高くてもKindleペーパーホワイトを買うべきだったかなと。ただし比較しておりませんので何とも言えませんが。
画面を撮影しました。いかがでしょうか。
ハードウェアとしてのKindleを手に入れたことでプライム会員特典の一つである毎月1冊Kindle本を無料で読むサービスを享受できます。iOSのKindleアプリではこの特典は使えませんので1年経てば完全に元を取れます。そういった意味でも買ってよかった。いや、もっと早く買えば良かったとちょっと後悔しています。iPadminiでもKindleは読めるし、ガジェットをさらに増やすのはいかがなものかと躊躇っていましたがKindle本体は本当に軽く驚くほどのウエイト。最近ビジネスリュックに替えたこともあり全く苦にならないというか入れているのかどうかさえわからないレベル。
iPadminiのKindleアプリで本を読むと後ろから発光するのでとても目が疲れました。Kindleは画面自体は発光せず光を反射して読むペーパーインクのため本を読むのと同じ感覚で読書ができます。これは予想以上に眼が楽で疲れません。こんなに違うものかと感動してます。ページ切り替えの際のタイムラグも全く気になりませんし、コントラストも十分あり、ぱっと見た目は紙に書かれているのではないかと見間違えるほど。これでカラーになったら最強のメディア閲覧ガジェットなのですが実用化されてコンシューマ機となるにはまだもう少し時間がかかりそう。
兎にも角にも新型Kindle、コストパフォマンスで言うと十分な価値がありますので、もし買おうかどうしようか迷っておられる方がおられましたら背中を押しておきます。購入の際は必ずキャンペーン情報なしの端末を選びましょう。2000円高いですが不要な広告をカットすることができます。視力が良くて、解像度が気になる方は、このNewKindleではなくKindleペーパーホワイトをオススメいたします。
ほな!