7歳の次女のリクエストに根負けしてジャンガリアンハムスターを飼い始めました。
ハムスターの中では比較的なつきやすく抱っこさせてくれるという情報を得て、ペットショップでジャンガリアンハムスターのメスを購入。
しばらくは新しい環境に慣れるまでに時間がかかるとのことなので、直接手で触れず様子をみていました。
二週間ほど経ち、そろそろ慣れてきたかなと思い、触ってみたところ指に噛みついてきます。
まだ慣れてないのだろうと数日空けて触ってみましたがやはり噛みついてきます。
甘噛みではなく血が出るほど指を噛んできます。それから毎日試してみるものの噛む癖はなおりません。
ネットなどで検索しても「時間がかかる」とか「ゆっくり付き合ってみてください」など抽象的なものしか見つかりません。
娘もさすがにしびれを切らしたらしく「ペットショップに聞きに行く!」と言い出しました。
果たして改善されるのかどうか定かではないものの何かしら情報が得られるかもしれないとハムスターを購入したペットショップへ。
対応してくれたのは若いお兄さん。
噛まれて抱っこできなくて困っている旨を伝えると即座に答えてくれました。
もう一ヶ月経っているなら完全に環境には慣れています。
指を噛むのは指を噛んだら餌を貰えるという記憶になっているか、上から手が来るので怖いかのどちらかだと思います。
噛まれても大丈夫なように軍手をはめてしっかりハムスターをつかんでください。
噛んできますが、そのまま噛ませ続けてください。
そうすれば噛むことがムダだと気づき体力も消耗するので、そのうち噛まなくなります。
何度か繰り返せば軍手を外しても噛まなくなります。
お兄さんに「無理やり抱っこするとストレスがたまると聞きましたが」と質問したところ、
「それは少しの間だけなので無視しても大丈夫です。しっかり抱っこしてあげてください。」とのこと。
自宅に帰って早速、綿の軍手を2重にはめてハムスターを抱っこしてみました。
やはりガッツリ噛みついてきますが、しばらく経つとお兄さんの言うとおりおとなしくなってきました。
何度か繰り返すと噛むことがムダだと悟ったのか全く噛まなくなりました。
おそるおそる軍手を外して手のひらに乗せたところ、噛むことなくおとなしく抱っこされてるようになりました。
その後は、いつ抱っこしてもすんなり抱かせてくれます。
手のひらの上でまったりしてくれることも。
こうなると、もう可愛くて仕方がありません。
今までもかなりカワイイ生き物だと思っていましたが、可愛さが5倍増しぐらいになりました。
今回の件で感じたのは、やはりプロフェッショナルの知識はスゴイと言うことと躾は大事だと言うこと。
これは人間でも同様。
ハムスターを飼うことで娘たちは色々学んでくれることでしょう。
思い切って飼ってあげて良かった。
もし、子どもがハムスターを買いたいと言いだして悩んでおられる方は、ぜひ飼ってあげてください。
夜の騒音が心配な方もおられるかと思いますが、ハムスターが走るホイールはベアリングが入っているタイプを選べばほとんど音がしないので大丈夫。
ハムスターを飼うことで学校では得られない貴重な経験ができます。
めちゃくちゃカワイイし。
撮影はキヤノンEOS6Dmk2とTAMRON SP35mmF1.8の組み合わせ。
ハムスター撮るならこのレンズ、超オススメ。
ほな!おおきに!