名古屋の給食現場で起こっている信じられない出来事〜モラル・ハザード〜







小学校では定期的に全体懇談会、個人懇談会などがあり、そこで様々な情報交換が行われます。学校内で起こっている問題や課題を知る貴重な場であり、意見を言える場でもあります。

おかげさまで我が娘たちは勉強のできはそこそこですが、問題なく過ごしているみたいで、個人懇談会はいつも短時間で終わります。通っている小学校は比較的収入と知的レベルが高い家庭が多く、授業が荒れるようなことはありませんが、学校によっては授業にならないようなところもあると聞きます。

先日、妻が長女の同級生 (違う校区)のお母さんと話していて驚愕の出来事があったというので聞いてみたら確かに驚愕したのでお伝えします。

 

それは給食の際、食べ終わったお茶碗のごはん粒を取るのにお茶を入れてゆすぎ、そのお茶を隣の生徒に廻していくというもの。ひとりずつにお茶を入れるのではなく、端に座っている生徒だけにお茶を入れて、ごはん粒を落としたら、その残ったお茶を隣の生徒にリレーしていくとのこと。
最初、自分の子どもからその習慣を聞いたお母さんは半信半疑だったらしく、果たして自分の子どもの言っていることが正しいのか確証が持てないまま、懇談会で先生におそるおそる投げかけたら、先生は「はい、そのとおりです」と答えたとのこと。


※画像はイメージ

今に始まったことではなく、長年続いており、誰も疑問に思わなかったのがある意味怖いと感じました。唾液で感染するウィルスは多くはありませんが、気分的に他人の米粒を洗ったお茶を自分の茶碗で受けて、それをまた他人に廻すという行為は決して心地よいものではなく、清潔とは言えません。

その学校の先生や生徒は当然のようにお茶を廻していたのでしょうが、もし自分が当事者だったら、断りたい気分Max。隣が綺麗な女の子だったとしても、茶碗を洗ったお茶を受け取り、剥がれたごはん粒を口に入れるのはかなり抵抗があります。筆者も妻も違和感バリバリでしたが、他人の茶碗を洗ったお茶を受けても多くの人は平気なのでしょうか?

ひょっとするとあなたのお子さんが通っている小学校でも、このような行為が平然と行われている可能性があります。一度、子どもに茶碗をゆすいだお茶を廻していないか聞いてみてはいかがでしょうか。意外と多いかもしれません。

ほな!おおきに!