中世から、1960年代まで「 世界一おいしい 」と言われていたカンボジアの胡椒。
しかし内戦により生産量は激減してしまいました。
その胡椒をもう一度「 世界一」と呼ばれるよう、古の時代よりカンボジアの農家に先祖代々伝わる自然農薬・自然肥料を使った伝統的な農法にこだわり、1997年よりカルダモン山脈の麓で現地の人々とともに倉田さん夫妻が栽培しているのが「クラタペッパー」。
3年前にその存在を知り、それ以来クラタペッパー一筋。
今までの胡椒とは味も香りも全然違うためもうクラタペッパー無しでの料理は考えられません。
それほどまでに魅力的な胡椒で料理が格段に美味しくなります。
胡椒自体が美味しいので炊きたてご飯の上にエシレバターを載せて、醤油とクラタペッパーを軽くかけて食べたらこれが絶品。
脂質と炭水化物でカロリー高めなので毎日食べたらデブ一直線ですが…(笑)
そのクラタペッパーを先日切らしてしまいました。
いつもは余分にストックしてあるのですがどうやら忘れていた模様。
いつもは東別院手づくり朝市などで購入していますが、最近は朝市の出店数が絞られていおり時々しか出られておりません。
クラタペッパーを作っている倉田さんとはFacebookで繋がっているので直近どこかでイベントがないか聞いた所、しばらくないとのこと。
リアル店舗で取り扱いを聞いたらなんと松坂屋名古屋店で販売をはじめたということで早速買いに行ってきました。
取り扱っているのはなぜか「ヤマサちくわ」のコーナー。
通常、胡椒などの調味料は明治屋で取り扱っているのですが店長さんがファンで置いてくれているとのこと。
かなりイレギュラーなので普通は見つけられないと思います。
「ヤマサちくわ」の店舗はごちパラ広場があるエスカレーターの反対側にあります。
クラタペッパーは正面通路側の冷蔵ケースの上に置いてあります。
完熟胡椒と黒胡椒の2つが置いてあります。
価格は黒胡椒が50gで税込918円、完熟胡椒が20gで税込1,080円。
完熟胡椒のグラム当たり単価は黒胡椒の3倍します。
樹で真っ赤に熟した実だけを一粒づつ手摘みしており、20数粒実るコショウの実の房のなかでほんの数粒しか採れないとても希少なものなので高価になります。
完熟した甘い果肉は、天日干しされ、よりフルーティーな胡椒として仕上がっています。
香りは、香木『伽羅(きゃら)』の様な芳しさが漂い、ワンランク上の贅沢さ。
チョコレートやバニラアイスなどのスイーツ、チーズや先述のバターかけごはんなどにかけるなら完熟胡椒、煮込み料理やパスタなどにかき混ぜて使うならパンチのある黒胡椒がオススメ。
クラタペッパーは公式サイトのネットショプでも購入できますが送料がかかりますので名古屋在住の方は松坂屋名古屋店でお買い求めくださいませ。
松坂屋カードでお買い上げいただくと5%のポイントが貯まります。
クラタペッパーは本当にびっくりするぐらい美味しいのでまだ食べたことが無い方はぜひお試しください!
遠方の方はクラタペッパー公式サイトからどうぞ。
送料は704円、6,000円以上お買い上げの場合は送料無料になります。
ほな!おおきに!