先日、東京へ2泊3日で行ってきました。初日のガンダムファクトリー横浜での実物大ガンダム鑑賞から始まり、予定びっしりの3日間で楽しく過ごしてきました。
2日目の午前中の仕事が予定より1時間ほど早く終わり1時間ほど空いたので東池袋にオープンした無印良品の新業態店舗「MUJI com 東池袋」へ行ってきました。
12時過ぎ到着した時は20名ほど入場待ちの列ができていました。
感染症対策と混雑緩和のため人数制限をしており、10分ほど待つことになりました。
MUJIcom 東池袋のコンセプトは下記の通り。
毎日寄って頂ける無印良品の新しい形。
お腹を満たしながら、心も満たしてくれる。
家庭のキッチンが果たしている、そんな役割の一部を街の中でお手伝いできたら、という思いから生まれた「MUJI Kitchen」を中心に、必要なものが徒歩圏内ですぐ買える近所の便利な店舗として、毎日使う商品を食品を中心に取り揃えております。
池袋周辺を紹介するマップの掲示や、地域に根差した商店の名品も取り扱い、地域の皆様のお役に立つ店舗となることを目指します。
入口を入ってすぐ焼き芋が置いてあり、その横には日替わり弁当や産直野菜などがワゴンに並んでいました。
外国のマルシェのようで見た目も楽しめます。
奥には色々な種類のお米の量り売りコーナーがありました。
少しずつ違った種類のお米を試すにはとてもいい取り組み。
放し飼い鶏の卵も販売されており、上記のお米と一緒に食べたら絶対に美味しいのは間違いありません。
冷蔵ケースにはこだわりの豆腐やヨーグルト、獲れたて野菜などが並んでいました。
ガラスケースの中には美味しそうな惣菜が色々並んでおり、食欲をそそられます。
このブースには無印のレトルトカレーをはじめとしたレトルト食品をごはんと一緒に食べられるコーナーがあります。
無印のカレーは本格的なものばかりで、そんじょそこらのカレー屋は勝てません。以前から無印のレトルトでカレー屋やったら流行るだろうな…と思っていましたが、それが現実のものとなりました。
ワタクシのアイデアとしてはキッチンカーで無印のカレーとごはん、サラダとスープをセットにして、ゆでたまご、チーズなどのトッピングも用意して提供するというもの。
ランチ難民のいるようなオフィス街だったらセットで800円前後で提供すれば、間違いなく需要はあります。
温めたレトルトパックをかけるだけなので誰でも簡単に調理できますし、超短時間で済みますので、お客さんを待たせることもありません。
フランチャイズで無印良品キッチンカーカレーできるような仕組みを作りたい(笑)。
壁際には「つながるコーヒー」というセルフコーヒースタンドがありました。注文する際は壁に貼ってあるチケットをレジへ持っていきます。
このチケットは前の人がコメントを一言書いて貼っておいたもの。次の人がそれを持ってレジへ行き、新しいチケットをもらい、それに一言書いて壁に貼り、次の人につなぎます。
その一杯を飲むことで、見知らぬ誰かとつながっていきます。送る人にも送られる人にもやさしい人と人をつなげるとっても面白い取り組みで、このアイデアには感心しました。
おそらく、今回の企画を担当した中に相当優秀なアイデアマンがいます。
店舗の半分から奥は定番商品が並んでおり、特に冷凍食品やレトルトをはじめとした食品が最大級の品揃え。
面積は大きくないので家具などは置いていませんが下着など身の回りの日用品は一通り揃っていました。
レジは1台を覗いてセルフレジになっており時代の流れを感じました。
焼き芋が美味しそうだったのでおやつに買っておこうかと思ったのですが、レジが大行列だったので諦めました。
初日なので仕方がありませんね…。
イートインスペースではここで購入したお弁当や惣菜を食べることができます。
立地は東池袋の駅から徒歩5分ほど。
決して便利な立地というわけではないような気がしますが、地元の方々に愛されるような店になるでしょう。
ここの売上や顧客動向を見て、好調であれば他の場所にも広げていくのではないかと思われます。
名古屋パルコの地下の無印良品がこの業態になればいいのになぁ…。
東京近郊にお住まいの方はもちろん、他県の方も東京へ来たらぜひ一度覗いてみてください。
無印商品の進化形を体験することができます!
ほな!おおきに!