先日、ベンチャー企業「SAKURUG」の社長の遠藤氏のプロフィール写真と役員の集合写真撮影の依頼をいただきました。
オフィスは東京の渋谷なので、名古屋から出張撮影ということになります。
きっかけは以前、株式会社Avintonジャパンの中瀬氏の撮影をさせていただき、その写真を見て「素敵な写真、誰に撮影してもらったんですか?私も撮って欲しい!」と声をかけてくれました。
「大切なことは自分らしさの追求」ーーービッグデータソリューションとAI技術で幸せなキャリアを提供するAvintonジャパン株式会社・代表取締役・中瀬氏にとっての新しい当たり前とは?
こういう依頼はカメラマン冥利につきます。
東海圏であれば車で移動するため、機材はどれだけ多くても問題無いのですが、新幹線で移動となると、持ち物に制限がかかります。
最近のカメラは高感度になり、レンズにも手ぶれ補正が付いてますが、集合写真の場合は、三脚にセットして撮影するのが基本になります。
普段使っている三脚はカーボン製のガッチリとしたタイプで安定性は抜群なのですが、手軽に持ち運びするには向きません。
以前からコンパクトに折り畳める三脚が一つ欲しいと思っていたので色々探してみることにしました。
先日、石垣島へ行った際にITの師匠である加藤氏がコンパクトなカーボン三脚を持っており、デザイン、サイズ含めて理想的なスペックだったのですが、価格を聞いたら7万円超とのこと…。
とても、このお値段は出せないので諦めることにしました。
その後、Amazonはじめ、色々と調べた結果、辿り着いたのが「マンフロットElementトラベル三脚」。
価格は1万円強とリーズナブルながら、デザインはカッコよく、サイズもコンパクトに折り畳めます。
カラー展開は4色で、一番心を惹かれたレッド&ブラックを選択。
足を反対方向に畳むことにより、全長が短くても十分な高さを確保できる仕組みになっています。
普段使っている三脚と比べると、その差がよくわかります。
ポーチが付属しており、畳んだ状態だと愛用しているアジア・ラゲージのリュックに横向きで入ります。
雲台はボールタイプで小さめのものが付いています。
さすがマンフロット、このサイズでもしっかりと固定できます。
またプレートをリリースできるタイプで取り外しも簡単にできます。
足の長さ調整のロックは回転させるタイプ。普段使っている三脚もこのタイプなので、特に問題はありません。
足を全部伸ばして使うと先端はかなり細くなります。
外で風のある環境だとやや安定性に欠けると思いますが、室内で使うなら全然大丈夫。
今回は、レリーズを付けて撮影しましたので、本体に触れることなくシャッターを切るため、振動はほぼゼロ。
会場はセルリアンホテルの39階の部屋で、外光は入るものの、この日は曇り空で光量がやや足りなかったので、薄くストロボを焚いて、光を回しました。
撮影は配置を変えたり、所属により人数を変えたりしつつ、数パターン、時間にして40分ほどで終了。
取締役会だったのですが、小さなお子さんと一緒に来られている方がいて、それを皆さんが嬉しそうに受け入れておられて、この会社の風通しの良さを実感しました。
そして、何よりも関心したのは、社長自身、真ん中に座ることなく、後列にいるということ。
大企業だと社長が真ん中に座って、両横に数少ない女性社員が座るといった構図がありがちですが…。
社長の考え方が素晴らしいとステキな社員が集まるんだなぁと改めて感じることとなりました。
三脚のレビューから、やや脱線しましたが、車移動でない場合に持っていくには、この「マンフロットElementトラベル三脚」は最高の相棒になります。
カメラマンで集合写真や風景写真を撮影される方はぜひ1本お手元にどうぞ。
商品紹介 Amazonより
【小型&コンパクト収納】
Elementシリーズのアルミ製の中でも小型で格納高がわずか32cm、最長143cmのコンパクトサイズです。さらに、自重もわずか1.15kgと軽量なので持ち運びに便利なトラベル三脚です。
【開脚調節が可能】
シンプルな操作で開脚角度を3段階に調整できる開脚セレクターを搭載しています。初心者の方でも簡単に三脚を使って撮影を楽しめます。
【キャリングケース付属】
携帯に便利な専用キャリングケース付きです。
【サイズ】
アルミニウム製、5段、全伸高143cm、伸高127.5cm、最低高36cm、格納高32cm、自重1.15kg、最大耐荷重4kg、カラー:レッド(赤)
【対応メーカー】
主要カメラブランドの取り付けに対応しています。CANON(キヤノン)/SONY(ソニー)/FUJIFILM(富士フィルム)/Panasonic(パナソニック)/OLYMPUS(オリンパス)/Nikon(ニコン)等。
ほな!おおきに!