ファッションプロデューサーMB氏が考えるファッションの本質は「相手の場のために自分を整える」ということ







先日、NewsPicksでファッションプロデューサーMB氏がファッションのTPOについて語っておられました。

MB氏は「TPO、洋服は他人のために着ましょう」とずっと言続けておられます。

洋服は自己表現だったり、自己満足だったり、色んな考え方があります。

別に100%他人にのためにと思う必要はないのですが、洋服は誰がおしゃれかを決めるのは自分ではなく他人になります。

自分の着こなしは、どう頑張っても絶対自分で見ることはできません。

鏡は二次的なものですし、映像も二次的なものになります。

 

オシャレかどうかは、他人が見て、他人が評価してくれるものであり、ファッションやオシャレの評価の答えは他人が持ってるのだとMB氏は考えます。

本当のオシャレとは他人のためにお洋服を考えると言うことになります。

今日、誰と会うのか、今日一緒に歩く人はどんな着こなしだとテンションが上がるのか。

彼女とデートする時も、どういう着こなしが好きなのか。

会社で話をするときやプレゼンをする時などに、どういう着こなしだったら説得力が出るのか。

どういう洋服なら、みんな納得してくれるのか。

相手の反応や、相手のことを考えて、洋服を考えるというのがTPOの本来のあり方であり、新しいファッションの根幹だとMB氏は仰っています。

 

確かに、その通り。

時々、明らかに自己満足で「俺ってオシャレでしょ」というちょっと奇天烈な格好をしておられる方がおられますが、本当にオシャレさんは、至ってシンプル。

かといって平凡すぎず、地味すぎずというバランスが難しいのですが…。

あとはワタクシの個人的な見解ではありますが、スーツならポケットにチーフを挿したり、襟元にピンズなどをあしらうだけで、オシャレ度が格段にアップします。

センスに自信があれば、ジャケット&スラックスでもいいのですが、色のコンビネーションを間違えると一気にダサくなりますのでその点は気をつけましょう。

そして、靴と時計は重要なアイテムだと考えています。

この2点を見れば、大体、その人の年収やライフスタイルがわかりますし、オシャレかどうかもわかります。

決して、高級時計を付けていれば良いというわけではなく、その場に合ったものを付けているかどうか、という視点でみています。

ロレックスの金無垢は決してオシャレではありませんし、最近にはAppleWatchにカスタマイズしたバンドをしている方がオシャレだったりします。

流行り病により、外出する機会が一時激減しましたが、さすがに最近はそろそろ茶番だということに気づいた方が増えてきました。

以前のように旅行やお出かけの機会が増えていきますので、ぜひオシャレをして人生を楽しみましょう!

 

ほな!おおきに!