美味しくて唸る名店紹介シリーズとは・・・
全国各地の美味しいものを食べているワタクシの舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。
食べた後に喉が渇かないことも選択基準のひとつ。
そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。
ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。
自信を持ってオススメします。
今回は、名古屋の住宅街にひっそりと佇む、蕎麦の隠れた名店「手挽き蕎麦 一心」をご紹介します。
ここは、ただの蕎麦屋ではありません。
蕎麦独特の歯ごたえと香り、天ぷらのサクサク感、前菜の繊細さ、すべてが極上の体験を約束してくれます。
蕎麦の芸術 一心の魅力
創業の歴史
昭和61年創業のこのお店は、手作りにこだわった蕎麦を提供しています。
食べログで4年連続高評価を受けるほどの実力派。
蕎麦の種類
十割蕎麦、二八蕎麦、皮入り蕎麦など、多彩なメニューが揃っています。
すべて国産の蕎麦粉を使用しており、その香りと味わいは格別。
一言でざる蕎麦といえど、このラインナップ。
どのメニューにするか悩みます。
ちょっと迷いましたが、今回は味くらべ 2,100円(税込)に天ぷらセット950円(税込)を注文。
田舎二八そばと、がんこそばがハーフと在来種十割そばが1枚、計3種類のそばを食べ比べることができます。
生すりおろしわさびもセットについていきます。
贅沢な生わさびは、香りが高く、ツンとしたわさびの辛さがありますが甘味もあり、こちらも蕎麦の香りを上手に立ててくれます。
在来十割そばは少し太め目で、ざらつきがある粗目の挽き具合。
弾力のある触感で噛みごたえがあります。
3枚目で結構お腹いっぱいに。
そばつゆだけではなく、ミルで挽いた塩を蕎麦に直接かけても美味。
蕎麦の香りが口いっぱいに広がります。
ヤバウマ。
嬉しいのが、食べ具合に合わせて3枚目の提供のタイミングをずらしてくれること。
美味しい状態を出したいというお店の方の気持ちが伝わってきます。
天ぷらは揚げたて、衣がサクサクで、こちらもウマい。
蕎麦湯は、ドロドロのタイプで、めっちゃ好み。
何杯でもいけそう(笑)。
ランチタイムは平日の13時半頃なら、待ち時間なしで楽しめます。
ランチタイムは特にお得ですが、ゆっくり蕎麦を堪能したい方には、ディナーがおすすめかも。
店内の座席
座席はテーブル席のほか、カウンター席もありますので、家族でも、お一人様でも全然大丈夫。
アクセス
名古屋競馬場前駅から徒歩15分。
住宅街の中にあり、少し分かりづらいかもしれませんが、その隠れ家的な立地がまた魅力。
駐車場
店舗裏に駐車場がありますが、ピークタイムは満車になることも。
時間に余裕を持った計画的な訪問がオススメ。
まとめ
手挽き蕎麦 一心は、素材へのこだわり、職人技、そして心温まるサービスが詰まった名古屋の隠れた名店。
蕎麦好きなら一度は訪れるべき、そんな特別なお店になります。
名古屋へ訪問した際には、ぜひ足を運んでみてください。
きっと、蕎麦の新たな魅力に出会えるはず。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
ほな、おおきに!