ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、ハーバードビジネススクールに関わる世界のエリートが守っている”基本”とは







少し前に”世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?”を書店でさっと読みましたがはっきり言って駄本でした。いくつか役に立つ項目はありましたがタイトルに騙されて買ってしまった方もおられるようで。amazonのレビューも総じて評価が低いので、この感想は私だけではないでしょう。

なので今回はamazonのリンクは貼りません。どうしても読んでみたい方はご自分で検索してください(笑)

先日たまたまYoutubeでサーフィンしていたらこの本を紹介している番組を見つけました。そう悪い内容でもなかったのでこの番組で取り上げられていた情報を列記しました。

正直全てが腹落ちする内容ではありません。朝一でメールチェックはしますし、会社の人との飲み会には自ら進んでは行きません。カカトの減った靴も履いてます(^_^;)ただ1.などは実践してみる価値はあるかと思います。

世界のエリートはどのように仕事をしているのでしょうか。世界のエリートが守る基本はなんでしょうか。その基本は能力や経験は関係なくちょっとしたコツや心がけで実践できますという話で下記のようにまとめられていました。

1.人間関係は名前を覚えるところから

相手の名前を覚える3つのコツ
・自己紹介のあと口に出す
・名前を読んで質問する
・別れ際にも名前を呼んで挨拶する

初対面で相手の名前を3回出すと記憶に残ります。

2.相手への興味を真摯に持ち、質問する

・相手に興味を持つこと
・人は自分に関心を持ってくれる人には自然と好意を抱く

雑談力がとても大切。距離を縮めるには相手に質問すること。

3.先輩、上司との飲み会を避けない

・まず先輩、上司を慕うこと
・飲み会の席ほど貴重なフィードバックをもらえるチャンスになる

仕事が終ってから居酒屋でくだをまく飲みニケーションではなく休日にパーティーなどで家族ぐるみ会うということ。日本ではなかなか難しいかもしれません。

4.どんなに多忙でも週1回は仕事と関係のない人と会う

・1週間に1時間の時間を確保する
・信頼する友人・知人を介して会う
・ピンと来たら即会う

時間をブロックして確保する。ランチで会うのがオススメ。

5.週1回自分の内面・外見を磨く

・「すみません」よりも「ありがとう」を伝える
・新聞は「世間の反応」を考えながら読む(最低2紙読む)
・カカトのすり減った靴を履かない

カカトはどうしてもすり減ります。靴を磨くことは大切だと思います。

6.時間に支配されずに働く

・朝一でメールチェックはしない
・日曜の夜に週末楽しかったことを振り返る

頭冴えている朝には敢えてメールチェックをせず後まわしにする。

7.決定的なコミュニケーションで成果を出す

・メールの返信スピード=あなたの評価
・3秒で開ける場所にノートを置いておく
・上司への経過報告は翌朝を狙う

メールは基本6時間以内に返信をする。常にメモを取れるようにしておく。朝一番は時間に余裕があるのでこの時を狙う。

これらを全部できている方はほとんどいないと思いますが少し意識するだけで変わってくると思います。

どれか1つからでも構いませんので実践してみてはいかがでしょうか。

ほな!