この「文章力の基本」は妻がAmazonで見つけて面白そうだったので購入。仕事でもプライベートでもたくさん文章を書くので文章力は需要。社会人なら仕事で、学生なら学校で、主婦ならPTAなどで文章を書くことはあるでしょう。企画書、プレゼン、報告書、メール、ブログ…現代では文章を書く機会は避けて通れません。
書いて伝わる文章にするためには正しい日本語はもちろん、いつくものテクニックが必要。この本では様々な「例文→改善案」が書かれていますので、とてもわかりやすく、すぐ実践することができます。
第1章「短く書く」では…
・句点(。)を打って文章を短く言い切る勇気を持つ。
・一度にたくさんの情報を運ぼうとしない。何回かに分けて運ぶ。あるいは、一部を運ぶのを諦める。
・文書の幹〜誰(何)がどうしたのか〜を、まず明確に示す。
ということがわかりやすく示されています。
第2章は「自然な正しい表現で書く」、第3章は「言いたいことを明確にする」、第4章は「分かりやすく書く」、第5章は「簡潔に書く」、第6章は「共感を呼ぶように書く」、第7章は「表記とレイアウトにも気を配る」とそれぞれ「例文→改善点」を交えて書かれています。
内容紹介 Amazonより
◇ありそうでなかった、「わかりやすく、伝わる文章」を書くための基本
「文章を書く機会」は仕事上はもちろん、メールやブログなど生活上避けて通れない。にもかかわらず、文章力の有無によって、評価されるという事実はあまり意識されていない。また、「話し方の基本」について書かれた本はたくさんあるが、「書き方の基本」を教えてくれる本はありそうでない。本書は、「ムダなく、短く、スッキリ」書いて、「誤解なく、正確に、スラスラ」伝わる文章力の基本を、難しい文法用語を使わずに解説します。
◇ムダを削って、短く、スッキリ書くための実践的な77のテクニック
文章を扱うすべての人が、つい気づかずにやってしまうミスを「例文→改善案」という構成で指摘します。ビジネスシーンから日常的な文章まで多くの文例をもとに、イラスト、図解を交えながら、わかりやすく、即効性のある実践的な内容になっています。「短く」「正しく」「明確に」「簡潔に」「共感を呼ぶように」「視覚的に」をキーワードに、簡単だけど誰も教えてくれなかった77のテクニックにより、文章力が自然に身につきます。
文章を上達させる方法は、小説、エッセイや新聞を読んだり、こういった本を読むことに加えて「量をたくさん書く」「毎日書く」こと。数年前にブログを初めてから每日平均1,000文字前後の文章を書いています。数年前に書いた文章を見ると稚拙で恥ずかしくて穴があったら入りたいレベル。一年前に書いた文章でさえ「下手くそ」と思いますので、間違いなく日々進歩してます。
ブロガーはじめ、仕事やプライベートで文章を書く方には必見。小学生の娘にも読ませます。この手元において「文章力の基本」時々、読み返したいオススメの一冊。
ほな!