ルービックキューブを全面揃えられるようになって改めて感じた4つのこと







3週間ほど前に、算数の苦手な娘たちに少しでも好きになってもらえればと思い参加したイベント「すうがくキラキラ」。その中で「ルービックキューブで遊ぼう」というコーナーがありました。

 

ルービックキューブは筆者が小学生の時に大ブームになり、当時遊んでいましたが全く揃えることはできず、ただカシャカシャ回して遊んでいただけで終わりました。それがおそらく1980年代はじめなので、今回、三十数年ぶりに触ることになりました。

そこで目にしたのは、長女と同い年の10歳の女の子が目にも留まらぬ速さでルービックキューブを全面揃えるという神業。一体、なぜ、そんなことができるのか、その女の子のお父さんである講師のトシちゃんに聞いたところ、攻略法があり、練習さえすればできるようになるとのと。

にわかに信じ難いものの、目の前でいとも簡単に揃うのを見て、一度チャレンジしてみることに。早速、Amazonでルービックキューブを購入。

攻略方法を書いたパンフレットをいただいたのですが、全く意味が分からず。このまま終わらせるのはあまりにももったいないので、トシちゃんにメッセンジャーで聞いたら、親切に色々教えてくれました。動画のサイトを教えていただき、それを見たら何となく理解することができました。

 

それからは每日、30分ぐらい練習し、1週間ほどで何とか揃えられるように。ただし、まだ攻略本を見ながらでないと全面完成に至りません。トシちゃんからは本を見なくてできるようになれば3分を切れるとのことなので、ひたすら訓練しました。

ある時、ブレイクスルーがあり、本を見なくてもできるようになりました。久しぶりに手にとってから約3週間で完璧に全面揃えるテクニックを習得しました。コンスタントに2分を切ることができます。ルービックキューブを揃えられるようになって改めて感じたことは、ビジネスやスボーツで成功する手順と全く同じことだということ。今回、気づいた3つのことをお伝えします。

 

その分野のプロから学ぶ

最初、つまづいたときに講師のトシちゃんからアドバイスをいただけたのが今回の成功に繋がりました。ちょっとわかならいことが起きた時に、聞ける存在がいると簡単にクリアできます。最近は、グーグルで検索すれば多くの情報が得られますが、やはり直接、上手な人に教えてもらうのが一番。

 

攻略法を見つける

全面揃えられるようになったのは攻略本のおかげ。これがなかったらまず揃えることは無理だったと思います。ビジネスやスポーツにおいても必ず攻略法があります。ゼロからスタートする新しいビジネスでも何かしら近いビジネスモデルはあり、上手くいった方法は必ずどこかにあります。それを手に入れれば、いとも簡単に成功まで導いてくれます。ビジネス本などにはたくさんのノウハウが詰まっています。

 

継続する

ルービックキューブを購入してから1日も欠かさず練習を続けました。途中、うまくいかない時もあり、諦めようかとも思いましたが、根気よく続けたら、ある時からめちゃくちゃ面白くなってきて、むしろ遊ぶのを止めるのに苦労するほど夢中になりました。やはり継続は力なり。ビジネスやスポーツでもうまくいかない時もありますが、続けていれば確実に上手にできるようになります。

 

繰り返し練習する

ルービックキューブの場合は、揃えるまでに8つのステップがあり、それぞれ決まった手順ががあります。Aという状態であれば、こういう手順で回しましょう、Bという状態になればこういう手順で回しましょうといったように特定のパターンが決まっています。

それを繰り返し練習することで、記憶されだんだん攻略本を見なくてもできるようになっていきました。手を動かしながら覚えるので、紙に書いてある文字を覚えるよりはずっと楽に記憶できました。

ビジネスやスポーツにおいても、繰り返し練習することは大切。血となり肉となるまで練習すれば、より正確に速く仕事をこなせるようになります。

例えるなら、キーボードのブラインドタッチがとても近いと思います。覚えるのはたいへんですが、一度覚えてしまえば、後々一生、楽に速く文字を打つことができます。ただし、それを疎かにして未だに1本指で文字を打っている人を見るとなんとも残念な気持ちでいっぱいになります。

筆者の場合はローマ字入力のブラインドタッチをするときは大学の先輩が教えてくれたので比較的早く上達しました。4年前に親指シフトに移行した際につまづいたときにはものくろ氏に教えていただき、3週間ほどで習得することができました。

まとめ

・その分野が得意な師匠を見つける
・攻略法を見つける
・継続する
・繰り返し練習する

この3つを実践すれば、ビジネスをはじめ、スポーツでもなんでも比較的簡単にモノにすることができます。これからも改めて、この3つを意識しながら学んでいきます!

ほな!おおきに!