昨年の秋にデジタル一眼レフカメラをEOS6DからEOS6Dmk2に替えました。おおよそ5年ぶりのデジタル一眼レフ購入。性能は飛躍的にアップしてて使い勝手は最高。ほぼ同じタイミングで購入したのが単焦点レンズの「TAMRON SP35mm F1.8 Di VC」。
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娘がハムスターを飼い始めて、それがあまりにも可愛いのですが、手持ちのレンズではなかなか上手く撮れません。EF50mmF1.4では寄れないし、かといってEF100mmF2.8Lマクロは長すぎて動きがあるハムスターを捕捉するのが困難なことがわかりました。
ヨドバシカメラへ行き相談したところオススメされたのが「TAMRON SP35mm F1.8 Di VC」。今までキヤノン純正しか使ったことがなかったので、どうしたものかと一旦保留。自宅に帰ってから価格コムやamazonなどのレビューやカメラ雑誌のレンズ特集などを見て調べたらかなりの高評価。最短焦点距離は20cmとマクロレンズ並に被写体に寄れます。キヤノンにも同じ焦点距離のレンズ 「EF35mm F2 IS USM」がありますが開放値がF2で最短距離が24cmとタムロンに比べて4cm長く、価格も2万円ほど高かったのでタムロンを買ってみることに。この焦点距離で最短距離が4cm遠いのはかなり違います。
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実際に使ってみた感想はボケ味も綺麗でキレがあり素晴らしい描写力。ただし、ピント合わせのスピードがキヤノン純正に比べると遅いので、動きの速いハムスターをオートフォーカスで撮影するのは難しいことがわかりました。純正でもオートフォーカスでピントを合わせるのは難しいと思いますので、ハムスターを撮影するときはマニュアルで撮影しています。開放値で撮影すると被写界深度が浅いので、F2.8ぐらいまで絞っていますが、それでもかなりのボケが楽しめます。
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手ぶれ補正機能が搭載されていますので、多少の手ブレはレンズで補正してくれます。F値が明るく、最近のデジカメはISOを3200ぐらいまで上げても全くノイズレスなので、あまり必要ないかもしれませんが、あると安心。
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ただし唯一の欠点はレンズの光量周辺補正をオンにすると輪っかが写り込むこと。オフにすれば問題ないのですが、このあたりが純正との差を感じます。ファームウェアのアップデートで改善されることもありますので、これから修正されることを願っています。
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ハムスター用に買ったレンズではありますが、スナップ写真を撮るにはちょうどいい焦点距離で、最近は一番稼働率の高いレンズになっています。やや重いのですが、EF40mmF2.8と比べるとボケ味が大きく、これからも常用レンズとして活躍しそう。
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ペットなどの小動物や子ども、また日常のスナップ写真を撮る方には超オススメのレンズ。価格もリーズナブルですし、デザインもシャレているので何か単焦点レンズを1本買うのであれば、このレンズをオススメします。
ほな!おおきに!