最近、モバイルプロジェクターの性能が飛躍的に向上しています。少し前までは小さいけど画面が暗くて、画質がイマイチ…といったものが多かったのですが、このSONYのモバイルプロジェクター「MP-CD1」をはじめ、輝度も画質もビジネスなどで十分使える性能のものが出てきました。
「MP-CD1」はスマホを一回り大きくした程度で超コンパクトサイズ。このサイズの中に5000mAhのバッテリーも搭載しており、約2時間の駆動が可能。一昔前では考えられない性能がコンパクトなボディに凝縮されています。輝度は105ANSルーメンと30インチぐらいまでの画面サイズであれば、ある程度明るい部屋でも投影でき、十分鑑賞可能。
プロジェクターの電源を入れてから画像が投写されるまで約5秒のクイックスタート。LED光源とDLPモジュールが速やかに駆動する効率的な設計になっています。
重量はバッテリー内臓で280gとスリム&コンパクトな設計。胸ポケットにも入る驚きのサイズ。わざわざ胸ポケットに入れる人はあまりいないと思いますが(笑)
投影距離と画面サイズは最大120インチで3m45cm、一番使い勝手のいい40インチの場合は115cmで投影できます。100インチを超えると室内を暗くしないと厳しいですが、40インチ程度なら少し明るい部屋でも視認できます。
接続はHDMI端子を介してスマホやPCなどと繋ぎます。iPhoneやiPadの場合はHDMI変換コネクターがあれば簡単に繋がります。iPhoneとこの「MP-CD1」なら約500gぐらいで大画面でプレゼンが可能になりました。10年前では考えられない手軽さ。いやはや時代の進化は素晴らしい。
価格は税込で4万円弱。もっと安いモバイルプロジェクターもありますが、性能やデザインを考慮すれば、この「MP-CD1」が圧倒的にオススメ。この夏のボーナスは子どもと遊ぶのに使ってしまったので、またコツコツ貯金して、もう少し値段が下がったら購入しようかと考えています。3万円前後になったら買いかな…。
「MP-CD1」商品紹介
小型、内蔵バッテリーでどこでも持ち運びできるモバイルプロジェクター。投影方式はDLP方式を採用し、光源にはLEDを使用。輝度105ANSIルーメン。ソニー独自の起動最適化設計。
効率的な放熱構造の設計により、本体の内部温度の上昇を抑制。
自動台形補正機能搭載。机の上に置いたまま、三脚無しでも投影可能。
プロジェクター本体に出力1.0Wのスピーカーを内蔵している他、イヤホン端子を搭載し外部スピーカーの接続も可能。
本体内蔵のバッテリーで外部機器への給電が可能。投影中でも給電ができ、5,000mAhのモバイルバッテリーとしても使用できる。USB-A端子から出力可能。
本体重量約280gで持ち運び時も重さが気にならない
本体充電にはUSB-C端子を使用し、3.0A出力対応ACアダプターを使えば2.5時間でフル充電可能。
効率的な放熱設計により、内部温度の上昇を抑制
付属品:専用ケース USB-C Cケーブル HDMIケーブル USB-Cアダプター
ほな!おおきに!