9月から部署が異動になり、旅行業務を扱う事務仕事で鉛筆を使うことが多くなりました。最初、デジタル全盛の昨今、未だに紙を使って管理しているのはどうかとは思ったのですが、視認性やスピードでは紙の台帳が優れていることがわかりました。現状はパソコンによるデジタルの顧客管理システムと並行して使われています。将来的にはタブレット端末で管理できるようになるかもしれませんが、現状ではこれが最適解だと思われます。
そんな訳で、久しぶりにシャープペンシルを使うことになりました。しばらく使っていなかった、rotling600を引き出しから引っ張り出し、消しゴムも頻繁に使うので、ぺんてるのCLIC ERASER FOR PROを一緒に使い始めました。どちらも製図用のプロ向けなので、使い心地は抜群なのですが、2つをウエストポーチに挿したり出したりするのが億劫になってきました。
ウエストポーチにはジェットストリームの他、4色ボールペンのLAMY2000も挿てあるため合計4本になっており、いちいち目で見て確認しないと取ることができません。なんとかシャープペンシルだけにできないかと思ったのですが、rotling600の後ろについている消しゴムは本格的なものではなく、実際には使えません。何かいいシャープペンシルがないかと文房具売場を探していたら、うってつけの商品がありました。
それがトンボ鉛筆の「MONO graph」。モノ消しゴムを搭載したシャープペンシルで色々な種類があります。今回購入したのはラバーグリップ付モデル。握るところにラバーグリップが付いているため握り心地が抜群。
「MONO graph」の一番の特徴は末端に搭載された回転繰り出し式のモノ消しゴム。大きなサイズでしっかりと消すことができます。また、替芯が販売されているため、使い切っても大丈夫。安心して消しまくれます。普通のシャープペンシルに付いているようなオモチャのような消しゴムではなく、モノ消しゴムなので、綺麗に消えます。
またフレノック機構を搭載しており、本体を上下に振るだけで芯がでます。いちいち握りかえてノックしなくていいのは本当に便利。なお、フレロック機構が搭載されているため、持ち運ぶ時などに意図しない芯の繰り出しを防止できます。
このM「MONO graph」のおかげでシャープペンシルと消しゴムが1本にまとまり、使い勝手が一気に向上しました。2つがひとつになっただけで、こんなに便利になるとは。一度これを使ったら、もう手放せません。もちろん、製図や緻密な線画などを描く際にはrotling600が最高ですが、普段遣いなら「MONO graph」が最強。
シャープペンシルと消しゴムがひとつになったら便利なのに…と思っていた方は、ぜひ一度試してみてください。
トンボ鉛筆 シャープペン MONO モノグラフ ラバーグリップ付 ライトブルー DPA-141B
ほな!おおきに!