DJIの展示会で「RoboMaster S1」の実機を動かしてきた! 未来感満載かつ凄すぎて物欲を刺激されまくり!







先日、東京へ美術館巡りとグルメを堪能するために二泊三日で行ってきました。美術館以外にも銀座無印などのいくつか商業も見学しました。当初は全く予定にはなかったのですが、前日にスマートニュースでザッピングしていたら6/20に半蔵門にあるシステムファイブという映像機器企業がDJIの展示会を開催するという記事を見つけました。少し前から「RoboMaster S1」というプログラミングできるラジコンカーがすごく気になっており、実機が展示されているとのことで伺いました。

 

展示会場のシステムファイブは映像機器専門店で家電量販店では見かけないようなプロ用の機材が豊富に揃っています。こういうものが好きなのでワクワクしながら眺めていました。店の奥では中古機材も扱っており、お値打ちに提供されていました。

 

店の中に入り、奥の会議室に各種ドローンと一緒に「RoboMaster S1」が展示してありました。スタッフに声かけ、実際に動くか聞いてみたところ快く対応してくれ、iPadをコントローラーにして動かしてくれました。


テーブルの上に「RoboMaster S1」が鎮座していました。

 

バッテリーはかなり大きめで電源ボタンが付いています。本体後方下のボックスにセットしてボタンを長押しすると電源が入ります。

 

電源がオンになるとLEDが各所発光します。デザインが優れているのでこれだけで超カッコいい。LEDのカラーは自由に変更できます。

 

「RoboMaster S1」はiPadアプリを使って動かします。「RoboMaster S1」から見た映像がリアルタイムで映し出されており、画面をタッチする事で簡単に自由自在に動かすことができます。

 

この「RoboMaster S1」の1番の特徴はホイールが特殊な構造になっており、前タイヤのハンドルを切ることなく前後左右に動くことができること。ゴムタイヤではあり得ないカニのような横移動ができます。まるでドリフトしてるかのような動きが可能になります。これは実際に見ないと動画ではわからないかも。

 


 

また戦車のような主砲を装備しており、レーザー光線銃のほか、実際にグミのような玉を打つことができます。精度はかなり高く、結構離れた的にも命中させることができます。安全のために約30度以上の上方向には上がりませんが左右はどんな方向へも動かすことができます。

 

「RoboMaster S1」視点で操縦もできますし、ラジコンのような感覚で操縦することも可能。横移動が未だかつてない新鮮な動きで感動しました。実際の車に装備されたら縦列駐車がめちゃ簡単になります。ただ耐久性に問題があるので実現されるとしたら床が平坦な工場などの場所に限られると思います。


 

この「RoboMaster S1」はただ動かすだけでなくプログラミングをして動かせるのが最大の特徴であり本来の目的となっています。海外ではロボマスターの大会が開催されており、勝ち進むためには事前にプログラミングをして行動パターンを登録しておくことが重要になってきます。

 

プログラミングはスクラッチなどでできるので、言語がわからなくても問題ありません。小学校でも近々必修科目になるため、こういった知識は必ず必要になってきます。

 

長女はすでにスマイルゼミでプログラミングの課題をこなしており、横で見ている限りではなかなかセンスがありそう。しかも、女の子なのに大のラジコン好きときてるので、おそらくこれはどハマりしそうな気がします。もちろん、親のワタクシも含めて(^^)

スタッフの方に聞いたところ、大人気のため注文が殺到しており、今から頼んでも結構待たされるかもしれないとのこと。当初は10万円ぐらいの価格設定だったそうですが、それでは教育用としてハードルが高いので税込64,800円にしたとのこと。この価格でこの装備、内容は知ってる人からすると超お買い得。

一昨年の長女の誕生日プレゼントはランクルのラジコンをあげて一緒に組み立てを楽しみました。ワタクシと長女の誕生日が偶然にも同じ8月なので誕生日プレゼントとしては少々予算オーバーですが、合同プレゼントにして買っちゃおうかなぁと画策中。今から注文してちょうどいいぐらいのタイミングかも。

妻にプログラミングの勉強のためという口実にしつつプレゼンして誕生日プレゼントにできるよう口説いてみます。気になった方は、DJIのHPからどうぞ。そのうちamazonでも取り扱いが始まると思いますが。

 

ほな!おおきに!