フォレストアドベンチャー蓼科にオープンしたエキサイトコースに小6の長女がチャレンジしたら号泣した話







先日、2泊3日で信州の軽井沢へ旅行に行ってきました。昨年、フォレストアドベンチャー蓼科でアスレチックをして遊んだのがよほど楽しかったらしく、今年もまた行きたいと娘たちからリクエストがありました。

 

昨年は旅籠屋で一泊したのですが、今年はSPGの無料宿泊特典と貯まったポイントでマリオット軽井沢に2泊することにしました。初日は昨年同様、まずは駒ヶ根IC近くの蕎麦屋「駒草屋」でざるそばをいただきました。ここの蕎麦は本当に絶品で特にすりたてのわさびが超絶美味しい。毎回、こんなに大盛りで無理かも?と思うのですが涙を流しながら完食しています(笑)

 

ざるそばを大満足で食べ終わった後、フォレストアドベンチャー蓼科へ。およそ1時間30分ほどの道のり。天気予報では曇と雨の予報でしたが、なんとか最後まで降らずに持ちこたえてくれました。これも普段から「アメノミナカヌシ様」に感謝しているおかげでしょう。

 

前回はワタクシと娘二人の3人でキャノピーコースで遊んだのですが、今年はワタクシと長女がアドベンチャーコース、妻と次女がキャノピーコースを選択。昨年、長女は余裕だったらしく迷いなくアドベンチャーコースにしました。

 

難易度の高い部分もあるようなので少々心配しましたが杞憂に終わりました。大人でも苦労するコースをなんなくヒョイヒョイとクリアしていきます。最後のジップラインまで笑顔で楽しんでいました。

 

 

 

ここで終われば良かったのですが、先日、アドベンチャーコースのオプションとしてエキサイトコースが新設され、それにチャレンジしたいとのこと。上りはクライミングウォール10m、下りはミノムシシュートというロープでゆっくり降りてくるというコース。下りは消防士がビルから降りてくるようなイメージ。

 

 

上まで10mとかなり高さがあったのですが長女は自分からやりたい!というので申し込むことに。普段、近くの体育館でボルタリングをしていて得意だったということもあったのでしょうか、高さを苦にすることなくスイスイと登りきりました。

 

我が子ながら大したもんだと思ったのもつかの間、一番上のプラットフォームで器具を装着し、降りるという場面になったら、尻込みしてべそをかきはじめました。たしかに10mという高さはかなり高くマンションの3〜4階ぐらいに相当します。もちろん、安全にゆるゆると降りれるとわかってはいても、なかなかプラットフォームから一歩踏み出して飛び降りるのは恐怖を伴います。

 

5分ほど妻と二人で下から励ましの声をかけたのですが、座り込んだまま号泣が止まず…。どうにもならないため、スタッフのお兄さんが上まで上がってくれて説得したのですがやはり泣き止まず。最後は、ワタクシが「どうぞ押して下ろしてください〜」とお願いし、まさに背中押して飛び降ろさせてもらいました。

ワタクシは体験していないので何とも言えませんが、アドベンチャーコースの中にあったターザンのように渡る場面でもかなりの恐怖感があり、それを超える高さだったので相当怖かったと思われます。人間の遺伝子には「高い所から飛び降りると死ぬから飛び降りてはいけない」という情報が組み込まれているような気がします。同じ高さでも横に移動するジップラインは全然怖くないのですが、バンジージャンプのように下に落ちるターザンロープはめちゃくちゃ怖くて、プラットフォームから飛び降りるのを大人のワタクシでも思わず躊躇しました。

今回、長女は日常生活ではまず味わえない貴重な体験をし、脳のシナプスがバチバチと活性化したのではないかと思われます。オプション追加料金の千円分の価値があったかどうかは定かではありませんが、いい経験になったと思われます。

フォレストアドベンチャー蓼科は標高が高く、夏場でもひんやりして涼しくとても快適に運動できます。今回は曇り空ということもありますが、気温は20度を下回っており半袖でじっとしていると少し肌寒いくらい。アスレチックをしていても汗をかくことなく楽しめました。

 

料金はアドベンチャーコースが4つのコース(2時間弱)で3,900円、キャノピーコースが80分回り放題で2,900円、家族4人だと13,600円になり、なかなかのお値段ではありますが、その価値は充分にあります。ただし、オプションで1,000円のエキサイトコースは難易度は高くないものの上記の通りかなり怖いので覚悟してチャレンジしてください。

 

もし、信州へ出かけてアスレチックなどのアクティビティを楽しみたい方はフォレストアドベンチャー蓼科がオススメ!

 

 

ほな!おおきに!