新型コロナウイルスの対策として日本ではほとんどの方がマスクを着用しています。残念ながらマスクの効果はほとんどなく、つけてないよりはマシな程度。毎年、国内ではインフルエンザで直接死として3,000人、関連死で1万人の方が亡くなっていましたが、昨シーズンまでは風邪を引いたり、花粉症など特殊な方以外はマスクをせずに過ごしていました。
新型コロナウイルスはアジア地域ではただの風邪にも関わらず、マスコミが欧米や南米などの事例を持ち出し恐怖を煽っており、効果のほとんどないマスクをほぼ全員が着用している事態に陥っています。残念なことに商業施設などではマスクの着用を義務付けしているところもあります。
マスクは本来、病人が着用するものであり健康な人が着用する必要はありません。ウイルスを防ぐ方法は自身の免疫力を上げる以外に方法はありませんが、思考停止している大半の日本人は未だにマスクやソーシャルディスタンス、ワクチンが効くと思っているらしく本当に残念…。
マスクを着用していると本来の鼻呼吸ではなく口呼吸になります。口呼吸が常態化すると様々な健康被害をもたらします。いくつか例を挙げると、過呼吸や口臭が臭くなる、ウイルスを直接取り込んでしまう、自律神経が乱れやすいなどの弊害があります。
鼻は鼻毛や鼻粘膜によって空気中の異物を取り除いてくれます。風邪やアレルギーなどの様々な病気を防いでくれる「天然のマスク」でありマスクを着用する必要はありません。鼻にはフィルターの機能が備わっています。
マスクには咳やくしゃみなどの飛沫の拡散を防止する効果があると言う方がおられますがマスクをしている人がくしゃみの時にマスクをずらして、くしゃみをしている光景を何度見たことか…。マスクをしていなくても咳やくしゃみが出そうになったらハンカチか腕で抑えれば済む話。
下記の項目に一つでも当てはまったら口呼吸の可能性がありますので注意が必要。
もし、該当する方がいたら口呼吸を改善する一番の方法は「あいうべ体操」。
ワタクシはサージカルマスクは一切着けていませんが、数年前に子どもたちが学校でこのあいうべ体操をしていると聞いてから毎日朝、昼、夜の3回続けています。あいうべ体操をすると顔の血流が良くなります。1分間約10セットの体操をすることによりほうれい線が薄くなる、たるみが改善した、小顔になる、顔がスッキリするなど美容的な効果も報告されています。
そして、これからの季節は気温が35℃を超える日が続きます。通常でも熱中症の危険があるのに加えてマスクをすると顔の温度が3〜5℃上がり、熱中症になるリスクが格段に上がります。最近は通気性の高いマスクとか冷却素材を使ったマスクとかわけのわからないモノが色々出回っていますが、そこまでしてなぜマスクをしたいのかが理解できません。
今、マスクを外せなければ一生マスクを着けたままの生活を送ることになるでしょう。なぜなら、インフルエンザなどの風邪は毎年流行しますし、新たなウイルスは次々とやってきます。そしてワクチンでは病気は治りません。未だにワクチンや特効薬ができたら前の生活に戻れると言ってる方がおられますが、完全なる勉強不足。ワクチンも特効薬もできているインフルエンザで毎年1万人死んでいる事実を知らないのでしょうか。
とにかく、まもなく夏本番を迎えます。まずは外ではマスクを外して熱中症を防ぐとともに、鼻呼吸に戻して口臭がクサくなったり、自律神経が乱れるのを抑えましょう。なお、厚生労働省の公式サイトでも外ではマスクを外すようにと記載されています。
サイトより一部抜粋
マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。
どうしてもマスクをしなければならない環境の場合は呼吸を妨ぐことなく飛沫の拡散を防止できる透明マスクをどうぞ。
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ほな!おおきに!