3年前の夏休みに次女がヘアードネーションをしました。そのときの様子はこちら。
ただし前回はまだ小さかったこともあり、ヘアードネーションのJHD&Cの条件である31cm以上を満たせず25cmほどのドネーションとなりました。今回は身長も大きくなり、満を持してヘアードネーションに挑みました。
お世話になったのは前回同様、妻もずっとお世話になっている「隠れ家美容室ピュールヘアー」。少し前にサロンの場所が移転し、さらにステキな空間になっています。美容師の森裕子さんの技術が上手で、いつも妻を美しく仕上げてくれて感謝しています。マンツーマンで対応してくれるので子どもでも安心してお願いできます。今回も私たちだけなので気を使うことなく娘がカットされる様子を写真を撮影しつつ、ずっと側で見ることができました。
髪型をどうするか相談してからカットをスタートします。今まで前髪を作ったことがなかったのですが今回は思い切って前髪を作るヘアスタイルでお願いしていました。
髪をゴムで6本に束ねた後、カットしていきます。前回はワタクシはカットをしませんでしたがちょっと後悔したので今回は1本切らせてもらいました。娘の髪の毛を切ることよりもハサミがめちゃくちゃ切れるのに感動しました(笑)
今回は3年間ほぼカットせず伸ばしたので31cm以上取ってもまだまだ十分残る長さになりました。次女の中で「少しでも長い髪を寄付したいけど、髪型が短すぎるのは嫌…」という葛藤がありましたが思った長さでカットすることができた様子。
その後は、通常の手順でカットをしていきます。本格的な美容室でのカットは久しぶりなので美意識が高い次女は大喜び。
シャンプーをどうするか聞かれましたが迷いなく「する!」との返答。とっても気持ちよさそうにしていたので500円の価値は十分にあったかな。
ドライヤーで乾かした後、髪の毛の量が多く重たい感じだったので鋤いてもらいました。鋤くのを見ていましたが流れるような手さばきで思わず見とれてしまいました。こういうテクニックで差が出るということがわかりました。
仕上げはヘアアイロンで巻き髪にしてもらいました。
前髪をしっかり作ってもらったら、めっちゃ可愛くなりました。今までとは別人のようにカワイイ。親バカですけど(笑)
セットが終わってから頭皮をマイクロスコープで診断してもらいました。場所によっては乾燥肌になっており皮膚がめくれているところがあるので、シャンプーの前にワセリンやオイルを塗って地肌を保護しておくといいとのこと。少しアレルギー症状があるので、こういったことをアドバイスしていただけるのも助かります。
こちらがBefore&After。一気に短くなりました!
前回、ヘアードネーションを夏休みの自由研究として発表したところ、それを見た女の子が感化され、知っているだけで3名のお友達がヘアードネーションに協力してくれました。娘の行動が社会貢献活動として広がったのはステキなこと。
今回、終わった直後は「また3年後にチャレンジする」と言っていたのですが帰宅して髪の毛を洗い、乾かしたら「めっちゃ軽い!超ラク〜!ずっとこの長さがいい!」とのこと。というわけで、3年後のヘアードネーションはどうなるか定かではありません…www。
でもこの若さで2回、ドネーションをしたのは我が子ながら立派だと思います。このブログを見て、ヘアードネーションに賛同して協力してくれる女性が一人でも増えれば嬉しい限り。
今回お世話になった「隠れ家美容室ピュールヘアー」では代金の10%をJHD&Cへ寄付するという活動をされています。現在、固定客だけで常に予約がいっぱいで、新規客は受付しておりませんが問い合わせいただいて空いていれば受付できるかもしれないとのこと。リピーターだけでビジネスが成り立つというのは理想的な状態。それだけ腕が良くて接客がいいということでしょう。サービス業に携わる者として尊敬の念を抱きます。
もし、50cm以上の髪の毛がある方は、ぜひ「隠れ家美容室ピュールヘアー」でヘアードネーションしてみてはいかがでしょうか。
※カットした髪の毛は各自でJHD&Cへ送付することになっております。
ほな!おおきに!