先日、2泊3日で名古屋から東京へ新幹線で行ってきました。
今まではエクスプレスカードを使っていたのですが、今回はJR東海ツアーズの新幹線とホテルがセットになったパッケージツアーを利用してみることにしました。
新幹線の往復チケットと相鉄フレッサイン銀座七丁目の2泊分のビジネスホテルが付いて24,900円と破格値。
通常、新幹線だけで往復2万円少々しますので、ホテル1泊分以上が浮いたことになります。
そして、今回のツアーは片道+1,100円でグリーン車にアップグレードできるプランがあり、こちらも通常は片道+3,500円以上するので超お値打ち。
なかなかグリーン車に乗る機会はないので往復グリーン車で申し込みました。合計でも27,100円、これでもまだホテル1泊分がお得な計算になります。
このJR東海ツアーズのプランのデメリットとしては指定の新幹線以外は乗れないことぐらい。
というわけで人生二度目のグリーン車で快適に移動することになりました。
新幹線の車内ではフリーWi-Fiを利用することができます。
一体、どのぐらいの速度が出ているのか気になり、FastSpeed.comで調べてみることにしました。
計測したのは名古屋8:36発ののぞみで静岡県に差し掛かかり富士山が見えた付近で時間を空けて3回計測してみました。
一番速かったのは下り15Mbps、上り14Mbps、遅かったのは下り8.6Mbps、上り4.7Mbpsという結果となりました。
速度が二桁あればZoomなどのオンライン会議もほぼ問題なくできますが、一桁になると時々固まったり音が飛んだりしますので、オンライン会議をするにはギリギリのライン。
また、安定性に関しては遅延、ばらつきが大きく若干不安定な通信状況。
この計測はYAMAHAのSyncRoomという音楽をオンラインで同時セッションする際に通信環境を測定するサイトになります。
「使用が困難な状況です」というのはSyncRoomでの話であり、Webブラウジングぐらいであれば、この速度と安定度であれば問題ないレベルということがわかりました。
以前と比べてリアル出張は激減しているとはいえ、リアルでしかできない仕事もあります。
新幹線の移動中にネットを使って色々仕事やYoutubeなどで勉強することもあるかと思います。
自前のWi-Fiルーターを持っている方はそれを使ってもいいのですが、新幹線のWi-Fi環境は決して悪くはありませんので、Wi-Fiルーターを持っていなくても大丈夫。
なお、トンネルに入ると速度が大幅に落ちたり、繋がりにくくなったりすることがありますので、その点は注意が必要。
これからの時代、パソコンがあればどこでも仕事ができる環境になっていきますので、新幹線での移動では車内Wi-Fiを活用して有意義に時間を過ごしましょう。
もちろん、パソコンやスマホから離れて読書するのもいいでしょう。
こういった旅行の際は紙の本よりも軽くて何冊も持ち歩けるKindlePaperWhiteがオススメ!
ほな!おおきに!