先日、石垣島へ6日間滞在してきました。
石垣島へ何度も訪れているITの師匠にアテンドしてもらったので、一人旅ではできないような貴重な体験をすることができました。
師匠には感謝しかありません。
滞在中に様々な体験をしたのですが、そのうちのいくつかはものすごく珍しい体験だったのですが、それぞれ後でそのことに気づくことになりました。
まずひとつ目は、シュノーケリングツアーでクジラのジャンプを見ることができたこと。
石垣島周辺で、クジラを見ることは珍しいらしく、ガイドの方も「めったに見られないですよ」と仰っていたものの、それがどのぐらいのレア度なのか知らず宿に戻りました。
宿のスタッフの女性はビーチシュノーケリングツアーのガイドなどをされている方で10年以上石垣島の海に入っているそうですが、未だにクジラを見たことはないとのこと。
「石垣島に初めてきてすぐにクジラが見られるなんて羨まし過ぎる」と言われました。
次は野底マーペーという山に登ったのですが、そのタイミングだけ晴れており、見渡す限りの絶景が広がっていました。
実はワタクシ、「全国晴れ男・晴れ女協会認定」の晴れ男なので、珍しいことではなかったのですが、この時期の石垣島の晴天率は一桁台らしく、こういった景色を見られる確率はごく僅からしいということがわかりました。
そして最終日、日の出を見るために堤防へ出かけました。
日の出時刻は7時22分だったのですが、その15分前ぐらいから、凄まじく美しい朝焼けを見ることができました。
人生で、こんなに美しい朝焼けを見たのは初めて。
石垣島では、こんなキレイな朝焼けが当たり前のように見れるのかと感動していたのですが、後ほどFacebookに投稿したら「年に数回見られるかどうかという朝焼けでしたね!」とコメントがありました。
そこではじめて、このとき見た朝焼けが貴重なものだと知りました。
この3つの出来事は「当たり前ではない」ことばかりだったのですが、当初そのことを知らず、後から「当たり前ではない」ことを知りました。
もし、これらの出来事が最初から「当たり前ではない」ということを知っていたら、さらにありがたさが増して、もっと感動していたような気がします。
何事も「当たり前でなはい」ということ、「有り難い」ということを知ることは大切だと思った次第。
今回、石垣島で貴重な体験をすることにより、そのことに改めて気づくことができました。
運はとにかく良い方なので、これからもラッキーなことがあるとは思いますが、謙虚な気持ちを忘れず「当たり前でない」ことを「ありがたく」感謝したいと思います。
ほな!おおきに!