犬山のソウルフード中国料理店池田屋の「どんでん丼」って知っていますか?







先日、犬山城下町で撮影会を開催いたしました。

その前に腹ごしらえということで、中国料理店池田屋へ。

 

ここの名物は「どんでん丼」という豚肉の照り焼き丼になります。

 

豚の肩ロースを秘伝のたれにつけ香ばしく焼いたお肉をご飯の上にのせた料理で、一味が利いてピリリと辛く、香ばしく焼いたお肉がご飯によくあいます。

 

上には焼き海苔がたっぷりとかかっており、適当に混ぜつつ、いただきます。

 

昔、この辺りは亜炭の採掘場があり、朝鮮からの労働者がたくさん働いていました。

彼らが好んで食べていた焼肉料理を、ごはんに乗せて食べたら思いの外美味しく、看板メニューとなりました。

うな丼は高価で食べられないけど、それに近い食事をしたいという庶民の思いも込められています。

最初は「朝鮮丼」と呼ばれていましたが、差別的用語とも取られかねないため、新しく名称を募集し、その時に名付けられたのが「どんでん丼」。

犬山祭の車山が城下町の辻で豪壮に180度方向転換する様を「どんでん」と呼んでおり、そこから名付けられました。

どんでん丼単品もありますが、ランチセットはスープと揚餃子が付いてきます。

揚餃子は外の皮がカリカリで中は肉汁たっぷり、ジューシー。

 

もちろん、他のメニューも色々ありますので「どんでん丼」以外もオススメではありますが、まず最初に訪れたら「どんでん丼」を試してみてください!

 


ほな!おおきに!