美味しくて唸る名店紹介シリーズとは・・・
全国各地の美味しいものを食べているワタクシの舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。
食べた後に喉が渇かないことも選択基準のひとつ。
そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。
ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。
自信を持ってオススメします。
以前、コミュニケーション帝王学の講師などをしている鮎永麻琴さんから、長文屋の七味をお土産としていただきました。
あまりにも、美味しくて、あと2回ほど鍋料理の時に、使ったら無くなるほど、愛用しています。
先日、鮎永さんが京都へ来られるタイミングと、家族旅行のタイミングが重なったので、お会いしてランチすることになりました。
その前に、七味を購入するため、長文屋へ行くことにしました。
七味といえば、日本人にとってはおなじみの調味料。
長文屋は、明治10年に創業された、七味の老舗で、北野天満宮の参道に位置しており、観光客や地元の人に愛されています。
小さなお店ですが、ひっきりなしにお客さんが訪れます。
店内は、明るく清潔感のある雰囲気で、スタッフの方も親切で丁寧。
長文屋は、本格的な七味だけでなく、多彩な調味料も取り揃えています。
例えば、青のり、煎りご塩、カレー粉など、様々な種類があります。
また、商品によっては、美しく包装されているものもあり、お土産にもぴったり。
七味入れなども置いてあります。
わからないことは尋ねたら、丁寧に商品説明してくれるので、初めて買う方でも安心して買い求めることができます。
長文屋の七味は、全国的にも有名で、雑誌やテレビなどでも紹介されることが多く、婦人画報にも掲載されています。
激辛好きな方はもちろん、マイルドな味わいが好きな方にもおすすめ。
注文方法は、まず辛さを「小辛」「中辛」「辛口」「大辛」の4つから選びます。
次に量(価格)を選びます。
前回いただいたのは、中辛の山椒多い目だったので、今回は辛口の山椒多い目にしました。
七味というだけあって、7種類の香辛料を混ぜ合わせて作られるのかと思ったら、あれ?8種類ある(笑)。
作りおきは最小限で、適宜、その場で混ぜ合わせて作ってくれます。
だからこそ、香りが高くて美味しい七味ができあがります。
その他、紀州産の石臼挽き山椒粉をいただきました。
こちらは店内にいた方々がみなさん購入していたので、おそらく相当美味しいと思われます。
山椒に合う料理を次女にオーダーして、また後日レポートします。
ぜひ、北野天満宮に行かれた際には、長文屋に足を運んでみてください。
七味以外にも、たくさんのおいしい調味料があるので、きっと楽しめるはず。
ただし、一度手を出すと、この七味でないと満足できなくなるかもしれませんので、あしからず(笑)。
ほな!おおきに!