2023年6月、Googleから発表された「Google カレンダー」の「予約スケジュール」機能が、先日、予告どおり、一般ユーザーにも解放されました。
今回はこの新機能の魅力をご紹介します。
予約スケジュール機能とは?
2021年から「Google Workspace Individual」の有料アカウント向けに提供されていた「予約スケジュール機能」。
簡単に言うと、Googleカレンダーを活用した予約受付システム。
自分のカレンダーに空き時間を設定し、それをHPやSNSで共有。
すると、お客様や他のユーザーがその時間を確認し、ZoomやGoogle Meetなどでのビデオ会議や対面会議、電話などの予約が可能になります。
もちろん、リアル対面も可能ですが、その場合は、移動時間を考慮しないとなりませんので、前後のスケジュールを変更する場合があります。
ミーティング日程を決める際、いちいち、「○月○日の○時、もしくは○月○日の○時はご都合いかがですか?」というやり取りをしなくて良くなるので、めっちゃ便利。
生産性が爆上がりします。
ただし、移動時間などを含めて、細かくスケジュールを登録しておかないとならないので、その点は注意が必要。
どれだけカスタマイズできるの?
予約の受け付け時間や、その長さ、受け付ける曜日や期間など、細かく設定が可能。
さらに、予約受付の終了時間も指定できるので、当日の直前予約を避けたり、逆に受け付けたりすることもできます。
どんなシーンで使えるの?
コンサルティングを行うフリーランスや、オンライン占い、美容院など、さまざまなシーンでの活用が考えられます。
ただし、予約と同時決済機能はないので、その点は工夫が必要。
ただし、銀行振込やクレジットカード決済のURLを使って、仮予約後に決済を確認してから、本予約にするなどの方法もありますので、アイデア次第で、どうにでもなります。
利用料金は?
この機能、無料で利用できるようになりました!
Googleさん、太っ腹!
なお、月額1,300円の有償版にすると、さらに様々な機能が使えますので、便利だと思ったら、有償版に移行してもいいかもしれません。
まとめ
予約管理システムの有料プラットフォームに頼らず、自分だけの予約サービスを始めたい方には、この「予約スケジュール」機能はピッタリ。
ぜひこの新機能を活用して、ビジネスの幅を広げてみてはいかがでしょうか。
それでは、引き続き、ノマサラでの新しい情報をお楽しみに!
ほな!おおきに!