先日、キングコングの西野亮廣氏の講演会に参加する機会を得ました。
最新刊「夢と金」をベースに、1時間半にわたる淀みない話術には本当に感動しました。
特に印象に残ったのは、サービス提供における「VIP戦略」の重要性について。
VIP戦略とは?
VIP戦略の核心は、異なる価格帯で異なるサービスレベルを提供することです。
例えば、飛行機の座席ではファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスと料金が大きく異なります。
ざっくりでいうと、とある路線の場合、ファーストクラス300万円、ビジネスクラス80万円、エコノミー20万円という感じでしょうか。
これにより、高価な席があることでエコノミークラスの料金を抑えることが可能になります。
もし、ファーストクラス、ビジネスクラスを全て廃止した場合、エコノミーの料金が一人あたり7〜8万円上がるとのこと。
日本の誤解
日本では、高価なVIPサービスに対する誤解が根強く残っています。
例えば、阿波踊りや花火大会でのVIP席販売に対する批判などがその一例。
西野氏は、このような批判は「お金の勉強をしていない」ことの表れであり、間違った考え方だと指摘していました。
VIP戦略の必要性
サービス業において、VIP戦略は必須。
これにより、より多くの人にリーズナブルな価格でサービスを提供することが可能になります。
先日、熱田神宮へ参拝に訪れたら、初えびすの福熊手の案内看板があり、ここはしっかりとVIP戦略が取られていました。
飛行機とは収益モデルが違いますが、VIP戦略がうまく機能している事例の一つではないでしょうか。
ただ、金額の「,」カンマが「.」ドットになっており、これだと5万円は50円になりますね(笑)。
神社としては一流なのに三流の印刷会社に注文したみたいで…残念。
個人事業主としての取り組み
私自身も個人事業主として、このVIP戦略を取り入れることで、より多くの人に価値あるサービスを提供しようと考えています。
高品質なサービスを提供することで、顧客の満足度を高め、長期的な関係を築くことができます。
まとめ
西野亮廣氏の講演は、サービス提供における新たな視点を提供してくれました。
VIP戦略の重要性を理解し、それを自身のビジネスに活かすことで、より多くの人に喜んでもらえるサービスを提供できると確信しています。
誇りを持って人生を歩みつつ、世の中の役に立つ仕事をしていきます!
ほな、おおきに!