アプリ「Blackmagic Camera」の登場でiPhoneの映像制作がハリウッドクオリティへ進化!







映像制作の世界は日々進化していますが、今回ご紹介するのは、iPhoneの映像制作を一新するアプリ「Blackmagic Camera」。

このカメラアプリは、プロの映像制作とiPhoneの手軽さを融合させた、まさに革命的なツール。

またもやBlackMagicDesignがAtem mini などに続いて、革新的なツールを出してくれました。

今回は、その魅力や機能について詳しくご紹介していきます。

1. Blackmagic Cameraの特徴

Blackmagic Cameraは、iPhoneの映像制作を一新するツールとして、映像制作業界で話題沸騰中。

編集ツールのDavinciResolveとの親和性が非常に高く、ハリウッド映画のようなシネマティックな映像を手軽に制作できるのが最大の特徴。

その操作感は、Blackmagic Designの受賞歴のあるカメラと同じ。

これにより、フレームレートやホワイトバランス、ISOなどの設定を直感的に、そして簡単に調整できます。

 

2. デジタルフィルムでの「ハリウッドルック」の実現

Blackmagic Cameraを使用すれば、YouTubeやTikTokのコンテンツも、まるで映画のような高品質な映像に変身します。

そのクオリティは、まるでプロの映像制作スタジオから出てきたかのよう。

ニュース速報やラン&ガン撮影も、このカメラであれば、よりプロフェッショナルな仕上がりになります。

 

3. インタラクティブなコントロールの魅力

Blackmagic Cameraの操作は、とても直感的。

HUDには、必要な情報や設定がすぐにアクセスできるように表示され、タップ一つで各種設定の変更が可能。

これにより、複雑な設定変更もストレスフリーに行えます。

 

4. 画面上のヘッドアップディスプレイの利便性

レンズ選択やフレームレート、シャッター角度など、最も重要なカメラコントロールがヘッドアップディスプレイ(HUD)に表示されます。

すべてがインタラクティブなので、複雑なメニューを探すことなく、どの項目をタップしても瞬時に設定を変更できます。

 

5. カメラ設定メニュー

設定タブからは、モニタリングやオーディオ、カメラ設定、録画などの高度な設定にアクセス可能。

これにより、iPhoneのカメラのフルパワーを解き放つことができます。

さらに、アナモフィックデスクイーズやレンズ補正の設定も可能。

 

6. メディア管理の進化

撮影した映像は、Blackmagic Cameraのメディアタブからすぐにアクセス可能。

そして、DaVinci Resolveプロジェクトと直接シンクできるため、編集作業もスムーズに進行します。

 

7. Blackmagicクラウドストレージへのライブシンクの利点

Blackmagic Cameraで撮影すると、映像は即座にプロキシファイルとしてアップロードされ、Blackmagic Cloud Storageに保存されます。

これにより、プロキシを使用して迅速に編集を開始でき、ワークフローが大幅にスピードアップします。

 

まとめ

映像制作の世界は、Blackmagic Cameraの登場により、新たな可能性が広がっています。

iPhoneを持っているだけで、これまでにない高品質な映像制作が手軽にできる時代が到来しました。

現状、全て表記が英語なので、ややとっつきにくいかもしれませんが、そのうち日本語化されると思われます。

以前、テレビ局の下請けの業者の方と話をする機会があり、「実は肩に抱えるような大きなビデオカメラより、最新のiPhoneとジンバル(手ブレ防止装置)の組み合わせの方がずっと綺麗に映ります」と仰っていました。

ただし、iPhoneでは格好がめつかないので、仕方なく未だに大きくて重たいカメラを使っているらしく…。

でも、このBlackmagic Cameraの登場により、もう図体の大きなカメラの必要は無くなるような氣がしています。

最新のiPhoneを持っている方は、この新しい映像制作の可能性をぜひ体感してみてください。

iPhone 15 Pro Maxがめっちゃ欲しくなってきた…。

下記の画像をタップするとAppStoreに飛びます。

ほな!おおきに!