先般、高視聴率で終了したTBSドラマ「下町ロケット」。
池井戸潤の原作の素晴らしさも然ることながら脚本キャストも素晴らしく久しぶりに見応えのある本格派ドラマでした。特に財前部長役の吉川晃司がカッコ良すぎてシビレました。演技は本職の俳優には及びませんがそれをカバーする見た目のカッコよさ。
普段テレビドラマはほとんど見ることはなく前回見たのが「半沢直樹」なので2年ぶり。テレビで毎週待ち遠しいと思ったのは久々でした。
先日たまたまAmazonプライムビデオで何か面白いコンテンツないかと探していたところ「下町ロケット」というタイトルがありました。
全然知らなかったのですが2011年にWOWOWにて三上博史主演で放映されておりました。
こちらは5話完結でしたがCMがないのでテンポよく鑑賞できました。TBS版の阿部寛とはまた一味違った「下町ロケット」でこちらも十分に楽しめました。
というわけで、これら2つの下町ロケットのキャスト比較表を作成しました。
TBS版ドラマと原作との相違点
佃航平の母の和枝、娘の利菜、元妻の和泉沙耶、ナカシマ工業の顧問弁護士の中川京一は、原作では続編には登場しないが、ドラマではロケット編に引き続きガウディ編にも登場する(ただし、中川はガウディ編では最終話のみ登場[17])。
利菜の年齢が違う。原作及びWOWOW版では中学生だが、本作では高校生の設定に変更されている(ロケット編においての設定)。
ガウディ編の敵役で後日談が語られているのは、原作ではアジア医科大教授の貴船恒広だが、ドラマ版では株式会社サヤマ製作所社長の椎名直之になっている。
WOWOW版ドラマと原作との相違点
基本的に原作に忠実なストーリー運びであるものの、設定の変更がされている。原作では神谷・坂井法律事務所の神谷弁護士は男性だが、ドラマでは女性に変更されている。また、佃の元妻・沙耶の同級生という設定もドラマオリジナルである。神谷弁護士が佃航平と知り合う経緯が原作と異なる。原作では元妻・沙耶に紹介されて佃社長と知り合うが、ドラマでは第1回口頭弁論に参加した際、田辺弁護士が顧問を辞めされられたという噂を頼りに、つくだ製作所まで出向いて売り込みに来た事で佃社長と知り合う。
会社名が大幅に変更されている。主人公が所属する会社名が、原作では「佃製作所」と漢字表記だが、ドラマでは「つくだ製作所」とひらがな表記となっている。
特許侵害を訴えた会社名が、原作では「ナカシマ工業」だが、ドラマでは「ナカシマ精機」となっている。帝国重工宇宙航空部部長の財前道生の妻・冬美、帝国重工広報部の鈴木智美はドラマオリジナルキャラクターである。
佃の娘・利菜が反発し、実家を出て母の下に行ったり、神谷弁護士がかつて倒産に追い込んだ会社の社長・岩崎をつくだ製作所を雇い入れるエピソードはドラマオリジナルである。佃製作所の経理部係長の迫田滋、および帝国重工生産管理部の溝口、同フィルタ担当の近田(両名の業務は富山が兼任)が登場しない。
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