あなたの食事は大丈夫?砂糖は本当に危険!!映画評「あまくない砂糖の話」







先日、Amazonプライム・ビデオで面白そうな映画がないか物色していたら目を引いたのが「あまくない砂糖の話」というドキュメンタリー映画。オーストラリアの俳優であるデイモン・ガモー自らが被験者となり毎日40杯分の砂糖を摂取したらどうなるかを60日間に渡って実験し、それを克明に追った作品。以前マクドナルドのハンバーガーなどを30日間食べ続ける「スーパーサイズ・ミー」という映画がありましたがその砂糖版といったところ。

オーストラリア人やアメリカ人は1日で平均スプーン40杯もの砂糖を摂取しています。日本人の多くは「そんなに食べてない!」と言うかもしれませんが、朝に甘いシリアルを食べていたらそれだけで数杯、ジュースを飲めばまた数杯、コンビニスイーツを食べたらまた数杯…とあっという間に20杯に到達します。あくまで平均なので多い方は80杯近くの砂糖を摂取している方もおられます。

砂糖は本当に危険でまさに麻薬同様。体内に入った瞬間は気分が向上し心地よくなるのですが2時間も保たずその後は激しい倦怠感に陥ります。砂糖とカフェインがたっぷり入っているモ◯スターなどのエナジードリンクはその典型的なもの。エナジードリンクで絶対に体力は回復しませんし元気になることはありません。もし体力を回復したければプロテインを飲みましょう。

砂糖は体を蝕むだけでなく精神も病みます。躁うつ病をはじめ、眠気、だるさなど様々な症状がでます。すぐにキレる人が多いのも砂糖が原因だと言われています。

ありがたいことに我が家には白砂糖はありません。ショ糖は置いてありますがほとんど使うことはありません。時々、カフェオレに少し入れる程度。妻が手料理で砂糖を使うことはまずありません。甘みは食材に含まれていますし、どうしても少し甘みが欲しい時ははちみつなど天然のものを使います。

おかげさまで健康診断の結果は毎年オールA。48歳にしてこの結果はなかなかのものだと思いますが、食に関しては相当気をつけていますし毎日欠かさず筋トレしたり毎日1万歩以上歩くなど運動もしています。

 

多くの糖分を含む食べ物はコンビニに揃っています。ジュースには角砂糖換算で10個以上、お菓子やスイーツなどにもたくさんの砂糖が入っています。果糖液糖という形で含まれていますので気が付かないかもしれませんが原材料を見ればすぐわかります。ヘルシーで健康な商品と謳われているものに多くの砂糖が含まれているのが大きな問題で多くの肥満を生んでいます。

その他、スターバックスのフラペチーノにも恐ろしいほどの砂糖が入っており毎日飲んでいたら確実におかしくなります。ワタクシは砂糖の怖さを知ってから一切口にしなくなりました。ちなみにスタバの食べ物は添加物たっぷりなのでオススメいたしません。コーヒーやカフェオレだけ飲むようにしています。

先日、あまりにも暑かったので珍しくパックに入ったアイスを一つ食べたら2時間後ぐらいから猛烈な違和感とだるさに襲われました。突然、身体が重たくて動かない…。その時は急に体調が悪くなったのか?と思ったのですが振り返ったら間違いなくそのアイスに含まれている糖分が原因だとわかりました。普段、全く砂糖を取らないので如実に身体に現れます。
※その後、確認のため日にちを空けてもう一度試したら全く同じ症状になったので間違いありません。

 

砂糖は間違いなく身体と精神を蝕むのですが、食品会社から大金をもらっている息のかかった医師や研究者によりまことしやかに砂糖は身体に悪くないと宣伝されているため、砂糖がここまで危険だと知っている人は少ないかもしれません。

これはコロナ騒動でも同様の構図。政府や製薬会社から多額の献金や研究開発費の補助をもらっている医師や研究者は本当のことを言わず、不安を煽るような発言をして人々を恐怖に陥らせて、危険なワクチンを高額な値段で売りつける算段になっています。

身体がなんかだるい、元気が出ない、よく眠れない…という方は砂糖が原因かもしれません。また子供が突然キレたりする場合も同様。ぜひ一度このドキュメンタリー映画を観て、砂糖がどんな影響を及ぼすのかを確かめてみてはいかがでしょうか。Amazonプライム会員なら無料で鑑賞できます!


 

イントロダクション 公式サイトより

オーストラリア映画 (ドキュメンタリー部門)史上最高の動員記録を樹立し、社会現象に!
かつて『マッドマックス』(1979)や第69回アカデミー賞®で主演男優賞を受賞した『シャイン』(1996)などの名作を生み様々な映画人を輩出するオーストラリアで、自国製のドキュメンタリーとして史上最高の動員を記録し大きなニュースになったのが本作だ。2015年2月の公開当初はたった8館でひっそりと公開されたものの評判は口コミでどんどん広がり、4週目には48館にまで増えるという驚異的な大ヒットを記録した。肥満が社会問題化しつつあるオーストラリアで高い関心を持って受け入れられた画期的映画だ。

60日間砂糖を食べ続けたらどうなる?砂糖版『スーパーサイズ・ミー』!
俳優のデイモン・ガモーは、人間は平均で1日にティースプーン40杯もの砂糖を取っていることを知る。角砂糖やコーヒーシュガーだけが砂糖ではない。今や砂糖は形を変えて様々な食品に入り込み、加工食品の80%には砂糖が含まれているのだ。そこでガモーは自らの体を使い、一日にティースプーン40杯分の砂糖を60日間にわたって摂取するという実験に乗り出した。『スーパーサイズ・ミー』(04)では明らかに体に悪そうなマクドナルド商品だけを30日間食べるという生活だったが、本作では“ヘルシー”と宣伝されながら実際には大量の砂糖が隠されている食品に焦点を当てる。『スーパーサイズ・ミー』よりもはるかに身近な現実の恐怖、あまい砂糖に隠されたあまくない真実に迫る!

衝撃の結果が次々と!
ガモーは、低脂肪ヨーグルト、穀物バー、ジュース、シリアルといった、ヘルシーと信じられているが実際には大量の砂糖が潜んでいる食品を60日間食べ続けるという無謀な実験をスタートさせた。医師や栄養士などの管理の元、摂取カロリーは変えず、実験前から続けている運動もそのまま継続。変わったのは食生活だけなのに、実験開始12日目ですでに3.2キロも体重が増えてしまった!実験が半ばを過ぎた頃、国民の3人に1人が肥満になっているという世界一の“砂糖大国”アメリカへ飛ぶ。早速注文したスムージーには、“ヘルシー”と表示されているにもかかわらずスプーン34杯分もの砂糖が入っていた。ケンタッキー州では幼い頃から毎日マウンテンデューを飲み続けているという虫歯だらけの少年に出会い、“食”をめぐる教育に疑問を抱く。ニューヨークでは、『フード・インク』(2008)でも描かれていたような政治と癒着する巨大食品企業の陰謀が次々と明らかに。さらに、砂糖を摂り続けているガモーの体にも異変が起こり始める…。前代未聞の実験の驚きの結果とは?

日本でも糖質オフは重要なキーワード!
こんなにも身近で、毎日食べている砂糖。だが、その砂糖について私たちは何も知らなかった。世界中で異常な肥満の増加が社会問題になっている今、日本でもその危険性は高まっていくと言われている。昨今話題になることが多い糖質制限の必然性をガモーの体験や医師、科学者の研究をもとに実証。

食事をカロリーだけで判断するのは間違っていた!?「ヘルシー」や「低脂肪」にだまされてはいけない!目に見える砂糖はもちろん、目に見えない甘味料がどのように食品の中に含まれているのかも分かりやすく解説。

砂糖が消化されていく体内の仕組みも、エンタメ要素満載でわかりやすくポップに描く。観れば必ず誰かに教えたくなる。あなたの食事はきっと変わる。これは、私たちと子供たちの未来のために必要な映画だ!!

ほな!おおきに!