以前、舌がうなる名店紹介でお伝えした豊田市にある「讃岐うどん 木乃屋」。
プリプリの海老がたっぷりの「かき揚げ天ぷらうどん」が特に絶品でほぼ毎回これを食べていましたが最近は違うメニューを頼むことが多くなりました。それが今回紹介する「鍋焼きうどん雑炊」なるもの。
木乃屋に通い出して4年ほど経ちますがメニューの裏面の最後の方に書いてあり、写真も載っていないのでつい最近までこの「鍋焼きうどん雑炊」の存在に全く気づきませんでした。少し前に訪れた時に会計するために奥へ移動した際、カウンターに座っていた方がうどんの中にごはんが入った奇妙なものを食べておられて初めて気づきました。
うどんとごはんが同居してる食べ物は今まで見たことも聞いたこともなかったし、自宅でも食べたことがありません。正直、味はどうなんだろう?と思いましたがネタになるかと恐る恐る「鍋焼きうどん雑炊」を注文してみました。
パッと見た目は普通の鍋焼きうどんと変わりません。
でもレンゲで探ってみると鍋の半々に「うどん」と「雑炊」が同居しています。
うどんを食べてから雑炊に手を付けるのもよし、一緒に食べるのもよし、交互に食べるのもよし。色んな楽しみ方があります。そのままでは熱くて食べられないので小鉢に取り分けて食べますが、うどんと雑炊を一緒に入れて食べます。見た目は決して良くありませんが、これが美味しい。
もちろんベースとなる「鍋焼きうどん」自体が美味しいからではありますが、雑炊が加わることにより一層美味しさの幅が広がります。一度食べてから病みつきになり最近は「かき揚げ天ぷらうどん」を差し置いて「天入り(天ぷら入り)鍋焼き雑炊」をオーダーすることが多くなりました。
雑炊が美味し過ぎて最後の一滴まで完食します。少し塩分取り過ぎかなと思うこともありますが、うどん自体が元々薄味なのと普段は外食することは少なく、塩分控えめの生活をしているので問題ないでしょう。
この「うどん雑炊」気になりませんか?妻に話したところ「そんなメニュー聞いたことない、本当にあるの?」と言われたので記事にしました。もし、この「うどん雑炊」が気になり食べたいと思ったあなた、愛知環状鉄道新豊田駅前の「伊勢うどん木乃屋」へGO!気の置けない2人で訪れたら「かき揚げ天ぷらうどん」と「鍋焼きうどん雑炊」を一つずつ頼んでシェアすることをオススメします。
ほな!