書評「頑張っても報われない本当の理由」 心屋仁之助著







今年はどうも仕事がうまくいきません。まさに頑張っても報われない状況が続いています。あまりにもうまくいかないのでいろいろ調べたら今年は大殺界のど真ん中と言うことがわかりました。今年も残りわずかというところでそれに気づきました(笑)それにしてもあまりにもしんどいので手に取ったのがこの「頑張っても報われない本当の理由」

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この本を読んで報われない本当の理由がわかりました。世の中、私と同じような方はたくさんいることでしょう。この「頑張っても報われない本当の理由」を読んだら少し心が軽くなり生きやすくなります。章ごとのまとめ紹介します。

第1章
がんばっているのに、人生がうまくいかないあなたへ

・頑張るのは、「自分には価値がない」という前提を持っていたから。
・あなたが他人から認められないのは、あなたが自分を認めていないから。
・自分の評価は、自分で決めていい。「自分はがんばらなくてもすごい!」と思う。
・子供の頃、がんばった時だけ親に褒められた経験がある人は、大人になっても褒められたくて走り続けてしまう。
・真面目で成長意欲の高い人は、自分の欠点ばかりを見つけてしまう。これからは、自分で自分を無条件に認めよう。
・がんばるのをやめると、人生にミラクルが起きる。

第2章
「そこそこ人生」を一瞬で変える魔法

・「自分はすごい!」も「自分はすごくない」もどちらも根拠は無い。ならば、「自分はすごい!」を選ぶほうがいい。
・「自分はすごい!」と思えないなら、「すごいということ」にしてみる。
・常識には、山ほど「例外」がある。
・「そういうことにする」だけで、「なんか知らんけど」望みが叶う。「自分はすごい」という証拠が集まってくる。
・望みを口に出して言ってみたとき、「恥ずかしい気持ち」になった言葉ほど、自分の成長をブロックしている重要な言葉。
・できたから自信がつくのではない。

第3章
がんばらなければ、うまくいく

・頑張っても報われない理由は、「がんばるから」。だったら「逆」をやる。
・「嫌われる、怒られる、バカにされる」……。いちばん「怖い」と思っていることをやってみる。
・断る、サボる、怠ける、人に迷惑をかける、適当にやる、人に任せる、期待に応えない、だめな自分を隠さない、「マイルール」を破る、「いい人」をやめる……。がんばらないほうが、うまくいく。
・「がんばらない」を実践するのは、最初は勇気が必要。最初の一歩を踏み出してみよう。
・”騙された”と思って力を抜いてみよう。きっと報われる。

第4章
心のヨロイを脱いで、本音で生きる

・「正義感」とは、自分の価値観を皆の価値観にすり替えてしまうこと。何が正しくて、何が正しくないかは決められない。
・がんばることを止められない人は、身の回りの出来事に敏感すぎる。楽しく生きるには、「気のせい」と受け流す余裕も必要。
・収入は、その人の存在価値のバロメーター。「自分はすごい!」と思えば、高い収入。「自分はこの程度」と思えば、その程度の収入。
・やりたくない事は、やめる。やりたいことだけ、やる。我慢ばかりしていると、自分を嫌いになってしまう。
・上司に「この仕事はやりたくありません」と言ってみよう。たとえ受け入れられなくても、本音を入れただけで、自分がラクになる。
・”おとぼけキャラ”で、マイペースで生きる。

第5章
「がんばらないのに、報われる人」の習慣

・報われる人は、「お金は使っても減らないこと」を知っている。
・人生を楽しくするために、お金を使う。
・がんばらない人は、「休み」上手
・どんな状態でも「自分は幸せ」だと知っている人になる

「頑張っても報われない本当の理由」の最後の一文を紹介して終わります。

頑張っても報われないのは、「(がんばる)その方法、その考え方じゃないよ」と、ずっと神様が全力で止めようとしてくれていただけかもしれませんね。

 

本当にそんな気がしている今日この頃。何をすればいいのか、神様の声はまだ聞こえませんが、そのうち聞こえそうな気がしています。

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