小学生の間で話題騒然の「うんこ漢字ドリル」。売切れている本屋も続出している模様。たまたま訪れた本屋は入荷したばかりで全学年揃っていましたが、それ以降行った本屋では学年によっては歯抜けになっておりました。
小学1年、2年、3年
小学4年、5年、6年
発売から約2ヶ月ですでに100万部を超えたとのこと。小学生のドリルとしては異例の大ヒット。理由は「うんこ」に特化したからに他なりません。
小学生、特に男の子がいる家庭ならよくわかりますが「うんこ」「ちんこ」は大好物。筆者の子どもは小学4年生と1年生なのですが女の子なので、男の子ほどは「うんこ」「ちんこ」は言いませんが「うんこ」という言葉にはしっかり反応します(笑)この「うんこ漢字ドリル」は練習問題に全て「うんこ」が入っています。ここまでこだわったからこその大ヒット。これを考えた人も天才ですが、出版を許可した上司の器の大きさにも感心します。
この「うんこ漢字ドリル」を出版した文響社の社長は知人の旦那さんの同級生で、聞いたところによると社長ひっくるめてワイワイ楽しみながら作ったみたい。やはり楽しみながらした仕事のエネルギーは大きく波及します。
マーケットを「小学生」、テーマを「うんこ」だけに絞ってブランディングしたことにより、大ヒットしました。この方程式は何にでも当てはまります。何かに特化してブランディングすれば、成功する可能性は飛躍的に高まります。
小学生の子どもはもちろん、親も一緒に楽しめる「うんこ漢字ドリル」、まだお持ちでない方は購入してお子さまと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
【礼】(小学3年生)
1.朝早く学校に行くと、校長先生が朝礼台の上でうんこをしていた。
2.人のうんこを見て笑うなんて失礼だよ。
3.先生にうんこをプレゼントしたら、お礼じょうがとどいた。#うんこ漢字 #うんこ漢字ドリル pic.twitter.com/Mvnn4VGxjj— うんこ漢字ドリル (@unkokanji) 2017年5月23日
【呼】(小学6年生)
1.かれは、自分のうんこのことを「相棒」と呼ぶ。
2.点呼が済んだら、各自うんこを持って体育座りで待機。
3.兄が、「うんこが」を連呼しながら家にかけこんで来た。#うんこ漢字 #うんこ漢字ドリル pic.twitter.com/bV5y7GyCXY— うんこ漢字ドリル (@unkokanji) 2017年5月23日
【鳴】(小学2年生)
1.シンバルにうんこをたたきつけて音を鳴らす。
2.ねこがニャーニャー鳴きながらうんこをしている。
3.姉の目の前にうんこを落としたら悲鳴を上げた。#うんこ漢字 #うんこ漢字ドリル pic.twitter.com/SZ6lNhh9EV— うんこ漢字ドリル (@unkokanji) 2017年5月23日
ほな!