入学シーズンも終わり、この後はゴールデンウィークなどの行楽シーズンが始まります。子どもがいる家庭なら5月以降に運動会が控えています。このタイミングでデジカメを買った方、またこれから買おうと考えている方も多いのではないでしょうか。
デジカメ選びもなかなか難しいですが、それ以上にわかりにくいのがSDカード選び。似たような商品がたくさんある上、容量、価格も結構差があります。
先日、デジカメを買った方から「SDカードを追加で買いたいのだけれど何がいいですか?」と聞かれたので、ついでにブログに書いておきます。
容量・規格
最近のデジカメは高画素化しておりますので、最低32GB、できれば64GBは必要。ただし、64GB以上は「SDXC」という規格になり、2014年以前のノートパソコンに搭載されているカードリーダーではSDHCまでしか対応していない場合がありますので、注意が必要。もし、この点がクリアされているならコストパフォマンスが一番いい64GBのSDカードがオススメ。
バスインターフェース
ローマ数字の「Ⅰ」、「Ⅱ」、「Ⅲ」で表記されているのがバススピード。「Ⅰ」は最大104MB/秒、「Ⅱ」は最大312MB/秒、「Ⅲ」は最大624MB/秒、表記がないものは最大25MB/秒しかありませんので安くても買ってはいけません。一般的なデジカメで使うなら「Ⅰ」以上あれば十分。
スピードクラス
Class2〜10まであり、デジタル一眼レフカメラ程度の解像度と連射速度であれば「Class10(V10 )」は絶対条件。デジカメの十分な性能を発揮させるためには「Class10」を購入しましょう。4K対応の動画が撮れるデジカメやビデオカメラで使うのであれば、さらに高速な「V30」規格のSDカードがオススメ。
まとめ
2018年4月現在において、SDカードの容量は64GBが容量単価で見ると一番お買い得。しかも速度が速いため、価格と使い勝手を考慮すれば、おのずと64GBの中から選ぶことになります。価格は3,000円〜5,000円と開きがありますが、4,000円前後のものでも十分。ただし、そんなにたくさん枚数を撮らないというのであれば32GBでもいいかもしれません。価格よりメーカーで選んだら間違いありません。オススメをいくつか紹介しておきます。今までの経験と日経PC21のSDカード特集を読んで、厳選しております。
トランセンド
個人的にオススメなのが、このトランセンド。デジカメで静止画しか撮影しないのであれば、UHSスピードクラス1のタイプで十分。撮影枚数に応じて32GBか64GBか選べばいいと思います。
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もし、RAWデータで連射したり、4K動画などを撮るのであれば、UHSスピードクラス3のこちらのタイプをオススメします。
サンディスク
ちょっとお高めですが、間違いありません。プロも愛用者が多いことで有名。
以上、オススメのSDカードを4点紹介しました。これらを購入しておけば、まず後悔することはありません。参考になれば幸い。
ほな!おおきに!