先日8月3日に発売されたばかりのキングジムの電子メモバンド「ブギーボードBB-11」に触れてきました。シリーズ初の半透明液晶を採用しており、下地が透けて見えます。これにより、罫線や方眼、ドットのテンプレートシートを使うことができるので、グラフなどを書く際はとても便利。そのほか、漫画などを下に敷いて上からなぞってお絵かきしても楽しめます。
サイズはほぼA4サイズでiPadProと同じぐらいの13.8インチサイズ。電源のオンオフは不要で瞬時に書き始めることができます。書いた文章や絵を保存することはできませんので、その場で図や絵を描いてやりとりするようなシーンに向きます。個人情報の一時的なメモや、子どものお絵かき、海外の方とのコミュニケーションのなど色々な場面が思い浮かびます。
ボタンを押せば一瞬で画面が消去されます。このモデルからロック機構がついたので、ロックボタンを押しておけば、一部分だけ残すこともできるようになりました。重さは約273gと軽量。鞄の中に入れておいても負担になりません。持ち運びもラクラク。
背景はブラック、文字はグリーンなので、視認性はまずまず。見易さではハイコントラスト液晶を採用したBB-10に軍配があがります。こちらはサイズが10.2インチなので通常のiPadと同じぐらいのサイズ。簡単なメモ程度ならこちらでもいいかもしれません。
ブギーボードのメリットは電源のオンオフが不要ですぐ書けること、デメリットは書いたものを保存できないこと。この長所短所を納得して使えば、とても便利なデジタルガジェット。気になった方はぜひ、触ってみて良さそうだったら使ってみてください!
ほな!おおきに!