先日、読了したキングコングの西野氏の「新世界」。この本で強く訴えていることは、「これからの時代はお金を貯めるより、信用を貯めましょう」ということ。そもそもお金というのは信用が変換されたものなので、当たり前といえば当たり前なのですが、まだわかっていない方が大勢います。
わかりやすい例を挙げると「クレジットカード」の「クレジット」は日本語に訳すと「信用」であり、あなたは信用があるから代わりにお金を立て替えますということ。
ネットの普及により、クラウドファンディングなどで信用をお金に変換することが容易になり、いかに信用を築くかが重要になってきます。信用を得るためにはリアルな社会貢献も必要ですが、それ以上に大事なのがSNSなどでの情報発信。
その中でも実名制であるFacebookは信用を得るのには一番適したSNSといえます。ただし、Facebookを使っている方のなかで残念な方々がおられます。それはプロフィール画像が自画像(もしくは似顔絵)でない方。一時的にお遊びで著名人とのツーショットや漫画のキャラクターなどに変えるというような特例は除き、自画像でない方は確実に信用を失っています。
もし、 企業面接の履歴書の写真欄に「ねこ」や「昆虫」、「スポーツカー」、「子ども」、「有名人・著名人」の写真が貼ってあったら受け取った方はどう感じるでしょうか。リアルの場なら絶対そんなことはしないのにバーチャルの場だと安易にそういうことをする方が結構おられます。
Facebookではほぼ自画像のプロフ写真を使っている方としか繋がっていません。リアルに会って申請をいただいた場合でも動物やオブジェなど自画像以外の画像の方は承諾しないようにしています。
独断と偏見ではありますが、プロフ画像が自画像でない方は、偏ったコンプレックスを持っていたり、実際にお会いしてもコミュニケーションが上手く取れなかったり、違和感がをおぼえる方が多く、また投稿も乱暴だったり、批判ばかりしていたりと正直お付き合いしたくない方が多いような気がします。一方、素敵なプロフィール写真を使っている方は、ほぼもれなく話しやすくて素敵な方々ばかり。
稀にご本人はまともなのにプロフ画像が自画像でない方がいますが、100人にひとりいるかいないかというぐらいの確率。なので、リアルで会って友達申請があっても自画像でない方はすべてスルーさせていただいてます。
もし、あなたのプロフ画像が自画像でない場合はすぐにでも自画像に変更することをお勧めします。プロフ画像を自画像にするだけで信用は一気に上がります。信用がないまま、情報発信しても信用は貯まりません。
繰り返しになりますが、これからの時代はお金を貯めるのではなく、信用を貯めることが重要になります。情報発信は思いついたまま安易にするのではなく、自分の信用を失わないかどうか、信用を得られるかどうかを考えた上で、丁寧に発信しましょう。
もちろん、FaecbookだけでなくTwitterやInstagramでも同じことが言えますが、これらのSNSは実名制ではないので、あまり強く言うつもりはありません。今回の記事はあくまで実名制のFacebookについて書いておりますので、その点は誤解のないよう。
キングコングの西野氏は本当に天才。時代を読んで先取りしていますので、彼の著書は全て読んでおくことをオススメいたします。
ほな!おおきに!