旨くて唸る名店紹介シリーズとは・・・
全国各地の美味しいものを食べている筆者の舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。
食べた後に喉が渇かないことも選択基準のひとつ。
そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。
ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。
自信を持ってオススメします。
少し前にFacebookの投稿で穴子の箱めしを見かけました。
めちゃくちゃ美味しそうだったので、その場で検索して未来の夢を叶えるメモに書いておきました。
半年に一度は美術館巡りのため東京へ行くため、ほぼ叶うとは思いつつ。
そして先日、二泊三日で東京へ行ってきました。
初日は子供たちの学校開放日だったので授業を見に行ってから10時半過ぎの新幹線で東京へ。
最近、授業参観、学校開放日含めてお父さんが結構な割合で見に来ています。
有給を取って見に来てる方もいれば、少し出勤を送らせて見に来るお父さんもおられます。
時代は確実に変わってきてますが、まだまだ道半ばなので、先日のカネカのような問題も起こりますが、あと数年もすれば男性が子育てに参画するのは当たり前になるでしょう。
今回紹介する「日本橋玉ゐ本店」は、その名の通り日本橋にあるので、東京駅からは店舗まで歩いて移動、10分弱で到着しました。
趣のある店構えで歴史を感じます。
ミシュランのピブグルマンに選ばれているので、ハズレはないと思いつつ店内へ。
店内は落ち着いた雰囲気。
決して広くはないので土日はかなり並ぶとのこと。
今回は奥にある少し高い座席に案内されました。
メニューは箱めしが定番ですが、小さめの穴子を使った「めそ箱めし」もあり、かなり迷いました。
今回は少々奮発して中箱めしを注文。
このサイズだと煮上げと焼き上げの合いのせが選べます。
どちらの調理法も気になるので迷いなく合いのせを注文。
「お茶漬けできるダシはおつけしますか?」と聞かれたので、サービスかと思って頼んだのですが、違うスタッフが「追加料金200円です|と言ってるのを聞いて、後から有料だという事を知りました。
どちらにせよ頼んでたからいいと言えばいいのですが、有料であることを、ひと言添えた方が親切じゃないかなぁと。
後からメニュー表を見たらしっかり書いてありましたが…(*´∀`*)
注文してから10分ほどで中箱めしが出てきました。
箱めし、味噌汁、薬味、漬物とダシを入れる急須がセットになっています。
箱めしの蓋を開けたら、美味しそうな穴子がびっしりと敷き詰められています。
手前が焼き上げ、奥の下が煮上げになっています。
どちらもふわっふわの食感で、口の中でとろけてなくなります。
個人的には香ばしさもある焼き上げが好み。
柚子はおろし金で擦ってある状態で提供され、竹のブラシで落としてふりかけます。
柚子好きとしてはもう少し量が欲しかった…。
途中から薬味やわさびを足したりしながら、味を変化させつつ箸を進めました。
残り1/3になったところで、茶碗に移してわさびを置き、それを溶かすようにダシをかけてお茶漬けにします。
カツオと穴子を煮たダシは、それだけでもめちゃくちゃ美味しいので、穴子めしにかけたら、もう美味しくなるしかありません。
漬物のきゅうり、大根共に美味しく、どれも完璧な旨さで大満足。
量は中箱サイズでちょうどいい感じですが、女性や男性が軽く食べるなら「めそ箱めし」でもいいかもしれません。
価格が約1,000円違うので頻繁に通うならめそ箱めしかも。
たまに行くなら奮発して、ぜひ中箱めしで合いのせを注文してみてください。
平日の少し遅めの時間なら並ぶことなく入れると思います。
日本橋玉ゐ本店
【営業時間】
平日:11:00~14:30(L.O.14:00) 17:00~21:30(L.O.21:00)
土日祝:11:30~15:30(L.O.15:00) 16:30~21:00(L.O.20:30)【席数】
25席【電話番号】
03-3272-3227【住所】
東京都中央区日本橋 2-9-9
・高島屋S.C(新館)の裏手にございます。
ほな!おおきに!