先日、名古屋栄のラシックに立寄ったらスマホのGalaxyのイベントを大々的に開催していました。最新機種のGalaxyS10とS10+が発売され、そのキャンペーンで様々なイベントを行っていました。スマホはずっとiPhone一筋なのですが最近は価格に見合った魅力的な機種が発売されず、3年前に発売されたiPhoneSEを仕方なく使っています。
アンドロイド端末も最近は性能が上がりiPhoneと比べても遜色ないどころか、機体のスペックでは上回っているものさえあります。この最新のGalaxyS10もその一つ。デモ機が置いてあったので、可愛いお姉さんに教えてもらいつつ触ってきました。あ、お姉さんではなくGalaxyをですよ（笑）
カメラ周りの使い方を説明いただいたのですが、これが本当に凄いレベル。レンズは3つ搭載されており、超広角から望遠まで3段階の光学ズームに対応しています。さらにデジタルズームも可能なので相当な倍率で撮影することができます。
全画面を使って撮影するモードもあり大迫力のまま撮影できます。ポートレートモードでは背景をぼかすことができるので一眼レフで撮影したような雰囲気のある写真が撮れます。これはiPhoeXSなどにも搭載されているので目新しさはありません。また様々なエフェクトも標準で搭載しており、被写体だけカラーでその周りはモノクロにしたり、線状にぼかしたりなどのフォトジェニックな写真が簡単に撮れます。
料理を美味そうに撮影できる「食事」モードや「ライブフォーカス」「スーパースローモーション」などがあります。
そしてBixby VisionというARが搭載されており、カメラをかざすだけでその方向にある店舗の情報のアイコンがざざっと表示されるのには驚きました。タップするとそのままGoogleMapの画面に移行し、情報を閲覧できて道案内までしてくれます。表示されるカテゴリーや距離を選択することもできるので、例えば近くのレストランだけを表示することもできます。このBixby Visionモードの場合、スマホを下にすると周辺のGoogleMapが表示され、空に向けると天気が表示されるという未来感バリバリの機能を搭載しており、iPhoneは完全に遅れを取っています。
防水機能に関しては耐水性および防塵性に関するモバイル機器の最高規格であるIP68規格を採用しており、多少の水没でも問題ありません。また超音波方式の指紋認証システムを搭載しているため画面に触れるだけでロックが外れます。超音波方式のため多少指が水に濡れていても認識されるので海やプールでも不便を感じることはありません。
有機ELディスプレイは極限までベゼルレスを追求しているのと同時にインカメラも内臓されています。iPhoneのような不細工なノッチはありません。
内部メモリはRAM 8GB、ROM128GBと十分ですがMicroSDカードを挿入することによりさらに容量を増やすことができます。SDカードは最大512GBまで対応、合計740GBまで拡張できます。20分ほど実機を触って体感しましたが、ハードウェア的にはほぼ全ての分野でiPhoneXSを上回っています。ユーザーインターフェイスはiPhoneに慣れ親しんでいることもあり、すぐにはしっくりきません。あとはやはりiPhoneのヌルヌルとした操作性にはやや及びません。
今回、GalaxyS10に触れて、そろそろiPhoneでなくてもいいのかも…と思い始めたのも事実。世界シェアではiPhoneを抜いておりその差はさらに広がることが予測されます。日本では昨今、韓国との政治関係が良好でなく、その影響で避ける方もおれらるかもしれませんが機体の性能だけをみるならばGalaxyS10を選んでもいいと思います。
ただ、この端末はSIMフリーモデルがないためdocomoかauのどちからのキャリアを使う必要があります。現在、IIJmioの ファミリープランを利用しており音声通話3台とデータ通信専用1台で月額5,500円ほどの料金なので、大手キャリアの高い料金で使うつもりはありません。もし、このGalaxyS10がSIMフリーで使えればiPhoneから乗り換えるかもしれません。もう少し経てば新古品もしくは中古品のSIMロック解除したものが中古ショップに並ぶと思うので、そうなったら検討してみようかな。
個人的にはiPhoneSEのサイズでこのGalaxyS10並のスペックのiPhoneが5～7万円台ぐらいで発売されたら即購入するのですが望みは薄いような気がします。Galaxyのラシックでのイベントは8月12日（月・祝）まで開催されていますので、気になる方はぜひ立寄ってみてください。キレイなお姉さんが丁寧に説明してくれます！
ほな！おおきに！
