名古屋市博物館で開催されているスヌーピーミュージアム展に子供と一緒に行ってきました。6月から開催されており、自宅から近いのでいつでも行けると思っていから殊の外色々忙しく、結局終了間際に訪れることになってしまいました。
平日の開館直後に訪れたのですが、会場内はすれ違うのにも気を使うほど混雑していました。夏休みとはいえ、この人気っぷりは今季名古屋で観た展覧会の中では一番の混雑。スヌーピーのキャラクター自体の人気もありますが、会場内のほとんどの作品が撮影OKのためみなさん撮影してInstagramやFacebookなどのSNSへ投稿しており、情報が拡散されている効果が大きいと思います。ワタクシのFacebookのタイムラインでも何名もこのスヌーピーミュージアム展へ行ってきたという投稿がありました。未だに撮影禁止と言っているアーティストやイベントの主催者は時代遅れだということを認識して一日も早く時代の波に乗りましょう。
この展覧会は期間限定で東京六本木に開館し、昨秋に終了した「スヌーピーミュージアム」の全5回の展覧会の魅力を凝縮した特別な展示となっております。スヌーピーファンの聖地として知られるアメリカ・サンタクローザのシュルツ美術館が所蔵する貴重な原画作品やスケッチ、ヴィンテージグッズなどから20世紀後半のアメリカ文化にふれることができます。
原画はすべて英語ですが、下に和訳があるので英語が苦手な方でも大丈夫。絵を見ているだけでも十分楽しめます。
ヴィンテージプロダクトとしてスヌーピーのフィギュアやおもちゃのピアノなどが並んでいました。
原画だけでなく映像作品や簡単なプロジェクションマッピングなどもあり色々楽しめます。
漫画作品全てに目を通しているとかなりの時間がかかりますが、サーッと流して見るだけであれば30分もあれば見学できます。訪れたのが終盤ということもあり大混雑でゆっくり作品を観る雰囲気ではなかったので要所だけ観て出てきました。
会場を出たところにはスヌーピーミュージアムで大人気だったアイテムを復刻、その他会場限定アイテムなどが所狭しと並びます。娘たちはマグカップと缶バッジを、ワタクシはピンバッジセットを購入。ピンバッジは5点セットで歴代のスヌーピーが描かれており進化の過程がわかる貴重な一品。
スヌーピーファンはもちろん、スヌーピーを知らない人はいないと思いますのでどなたでも十分楽しめます。会期は9月1日(日)までと残すところあと僅かですが、時間があればぜひ訪れてみてください。平日でも子供から年配の方、カップルなど老若男女が大勢おられましたので、最終日となる今週末は大混雑かもしれませんが…。駐車場はすぐ横に隣接しており300円ですが、台数が少ないためすぐに満車になり訪れたときも結構待ちました。訪れる際は地下鉄などの公共交通機関をオススメします。
ほな!おおきに!