そろそろクーラーつけっぱなし生活が始まる季節がやってきた！その前にチェックを！

6月に入ってから名古屋は気温が上がり、日中は30度を越えるようになりました。まだできるだけクーラーをつけるのを我慢していますが、そろそろクーラーを準備する季節がやってきました。お宅のエアコンのクリーニングは済んでいますでしょうか？また買い替えを検討されている方はおられませんでしょうか。本格的に暑くなる今が絶好の機会になります。

我が家では4年前から一旦クーラーをつけたら、毎日24時間つけっぱなしで夏が終わるまで過ごしています。最初、つけっぱなしを実行した時は電気代がどうなるかと心配しましたが、1割ほど上がっただけで済み、それからは安心してつけっぱなし生活を送っています。

つけっぱなし生活はメリットばかりで本当に快適。電気代は少々上がりますが、汗をかいてシャワーをする回数が激減したので、水道代とガス代が減ったため光熱費のトータルコストではマイナスになっています。

クーラーの使い方で一番もったいないのが一日のうち何回もつけたり消したりすること。クーラーを運転していて一番電力を消費するのはコンプレッサー（室外にある空気を冷やす機械）を立ち上げる時。一旦、動いてしまえば、それほど電力は消費しません。

クーラーをつけたり消したりしているのを車で例えるなら市街地を走っている状態。赤信号で止まってはまた発信して、また走り出して…止まって…。燃費は一気に悪くなります。一方、クーラーをつけっぱなしているのは高速道路を60〜70kmぐらいの一番エンジンの効率のいい回転数で走っている状態。どちらがリッター当たりの燃費がいいかは車を運転している方ならおわかりいただけるのではないでしょうか。

もし、まだつけっぱなし生活を送っていない方は騙されたと思って一度体験してみてください。部屋の大きさや鉄筋、木造など環境にもよりますが、おおよそ1日14時間以上部屋にいるならつけっぱなしの方が電気代はお得になります。

最近は、室内で熱中症になり病院に運ばれる高齢者が多く、クーラーをつけずに過ごすのはたいへん危険。もし、ご両親と別に住んでいてクーラーをつけずに我慢していたら、健康を守るためにもつけっぱなし生活を薦めてあげてください。また今年は新型コロナウイルスをおそれて室内でもマスクをしている方が大勢おられます。マスクはウイルスに対しては全く効果がありませんがマスコミの恐怖を煽る報道を鵜呑みにして着けていると思われます。着用するのを止めませんが、せめて熱中症で死なないように気をつけてください。

ちなみに過去の7月の電気代は下記の通り

2015年7月の電気代… 12,263円（2014年に比べて約2,000円のプラス）
2016年7月の電気代… 7,443円（冷夏）
2017年7月の電気代… 9,281円（そこそこの暑さ）
2018年7月の電気代… 11,036円（連日の猛暑）
2019年7月の電気代… 9,461円（そこそこの暑さ）

過去ブログ

2015年

毎日２４時間クーラーをつけっぱなしで一ヶ月過ごした結果

2016年

今年の夏も每日24時間クーラーをつけっぱなしで一ヶ月過ごした結果

2017年

毎日24時間クーラーをつけっぱなしで一ヶ月過ごした結果〜3年目〜2017年夏

2018年

毎日24時間クーラーをつけっぱなしで一ヶ月過ごした結果〜4年目〜2018年夏

2019年

毎日24時間クーラーをつけっぱなしで一ヶ月過ごした結果〜5年目〜2019年夏

そして、もうひとつ気をつけたいのがカビが生えていないか確認をしてから運転を始めること。クーラーの場合はどうしても結露し、その水分と埃、適度な気温が合わさるとカビが生えやすくなります。カビが生えたままクーラーをつけているとアレルギー性鼻炎になるなど、様々な影響があるので、必ずエアコンの中を覗いて確認してから運転を始めましょう。

我が家のエアコンは約2〜3年毎にクリーニングしてもらっています。一昨年シーズン終了した際にカビと埃で相当汚れていたため、事前にクリーニングを依頼しました。いつもお世話になっている「おそうじ本舗。あま店」の平田さんにクリーニングをお願いしています。

確かな技術と知識を持っておられ、安心してお任せできます。エアコンのクリーニング以外にも浴室、トイレ、換気扇、洗濯機などのお掃除全般プロの技でピカピカにしてくれます。

昨年の様子をご紹介します。まずはエアコン周りを養生します。