金沢の小さな美術館「KAMU kanazawa」でレアンドロ・エルリッヒの不思議な作品が観られる!







先日、金沢へ行ってきました。

金沢21世紀美術館から徒歩3分ほどの場所に「KAMU kanazawa」という新鋭の小さな美術館があり、訪れてきました。

2020年のオープンよりこけら落としとして開催されている展覧会「The power of things」では、レアンドロ・エルリッヒ、桑⽥卓郎、ステファニー・クエールの3作家の作品が展示されています。

目玉のレアンドロ・エルリッヒの螺旋階段の作品はとっても不思議。

 

種明かしをすると鏡が正面と後ろにあり、それらが互いに映り込むことにより螺旋階段があるかのように見えます。

 

タネが分かっても、いやはや、不思議。

2017年に森美術館で開催されたレアンドロ・エルリッヒ展は歴代の展覧会の中でも上位に入るほど、素晴らしく、感動しました。

森美術館で開催されているレアンドロ・エルリッヒ展に行ってきた

 

「KAMU kanazawa」では、一作品のみですが、レアンドロ・エルリッヒの世界観を垣間見ることができます。

また、ステファニー・クエール氏、桑⽥卓郎氏の作品も独特の世界観があり、興味深いものがありました。

ステファニー・クエール氏の粘土でできた動物はいまにも動きそう。

 

桑⽥卓郎氏の作品は世界観が独特過ぎて、正直よくわかりませんが、それがアートかな。

 

鑑賞の際は、荷物はロッカーの中に預けなければならないのですが、ロッカーの通路が以上に狭くて…(笑)。

荷物は少なめにして訪れてください。

KAMU kanazawa

開館時間:11:00~18:00(金・土曜日は19時まで)

入館料:1,200円 (他の5施設との共同チケット)
※小学生以下は無料

休館日:月曜日

ほな!おおきに!