これは買い!キヤノンEOS RP実機レビュー







先日、EOS RPが発表されブログを書きましたが、リリース情報だけを元に書いたため、実際の使い勝手などはわからないまま。基本的には一次情報をお伝えすることをモットーにしていますので、名古屋伏見にあるキヤノンギャラリーで早速実機を触ってきました。本当はもっと早く訪れたかったのですが営業時間が18時までで日曜定休のため、なかなかタイミングが合わず。

 

キヤノンギャラリーにはEOS RとEOS RPのブラックモデルとゴールドモデルが置いてありました。

 

実際に手にとってみると35mmのレンズを含めても相当軽くてサイズも小ぶりで持ち歩くのには全く苦にならないサイズと重量。

 

かといって持ちにくいということはなく、しっかりグリップできます。個人的にはソニーのαシリーズより持ちやすくて好み。小指は余るので気になる方はエクステンションを付けたほうがいいかも。
※エクステンショングリップは6月末まではもれなくプレゼントされます。

 

ゴールドモデルはプラスチックとの境目の処理がイマイチでカッコ悪いのであまりオススメしません。

 

ファインダーを覗きましたがEOS Rに遜色ないレベルで全く問題ありません。ピントスピードも速く十分実用レベル。おそらくスポーツなどの速い被写体でも追従すると思われます。ミラーレスカメラの一番のメリットは見たままの映像がそのまま撮れるということ。明暗、ボケ味含めて勘に頼る必要は全くありません。初心者でも簡単に思った通りの写真が撮影できます。

連射は秒間5コマ。通常の撮影なら十分でしょうが、スポーツなどで追っかける場合はやや物足りないかも。シャッター音は悪くはありません。


 

ひとつ気になったのはレンズ交換の際にフルサイズセンサーがむき出しになるということ。EOS Rはシャッターがあるため多少の埃はカバーされますが、EOS RPの場合は直接付着してしまいます。レンズ交換時は下に向けて埃が入らないように最新の注意を払い、定期的にブロワーなどで埃を飛ばして清掃する必要があります。

 

EOS RPは発売予想価格16万円前後とフルサイズミラーレスとしてはリーズナブルな価格設定。初心者からプロのサブカメラまで対応できる性能を保有しており、おそらく大ヒットすることでしょう。

ただし、今年発表されたレンズはハイプロ用の高価なものしかなく、ワタクシが望んでいる40mmF2.8のパンケーキレンズはラインナップに入っていません。このサイズのレンズとEOS RPの組み合わせはスナップ撮影には最強なので、このレンズが発売されたら間違いなく購入します。

EOS RPはこんな方にオススメ

・ボケ味のある写真を撮りたい方
・重いボディを持ち歩くのはしんどい方
・勘に頼らず見たままの風景を写し撮りたい方
・手軽に綺麗な写真を撮りたい方
・最新のRFレンズを使いこなしたい方
・初心者でどんなカメラがいいか迷っている方

 

発売日はまだ3月中旬としかわからないとのこと。3ヶ月ほど経てば価格は10%ほど下落すると思われますので夏のボーナスが出た6月下旬が狙い目かな。

なお、キヤノンギャラリーで販売していたトートバッグがかわいくて買おうかどうしようかかなり迷いました。衝動買いはしないことにしていますので、とりあえず見送りましたが次訪れたら買うかも〜。

 

ほな!おおきに!