先日、会社の先輩のK氏(男性)が早期退職されました。少々、サラリーマンとしては異質な存在のワタクシを入社したときから目にかけていただき、よく面倒をみていただきました。組合役員に誘ってくれたのもK氏でしたし、仕事が休みの日や終わってから色々と遊んだりもしました。
K氏が東京へ転勤になってからは住まいのある千葉の自宅へ何度も泊まらせてもらい、家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。社内で唯一の存在で本当に感謝しています。
先月退職され、挨拶行脚で名古屋にも来られるとのことだったので予定を合わせて会うことにしました。3パターンぐらいデートコース?を提案し、採用されたのがキャナル・リゾートで温泉&岩盤浴→東海地区No.1のらぁ麺紫陽花でランチ→コーヒーとティラミスが美味しいベーリングプラントでお茶をするというゴールデンコース。
6時間ほど一緒にいましたが仕事の話やらプライベートの話やら尽きることなく楽しい時間を過ごすことができました。
今回、挨拶行脚で10人ほどの方と会ったとのことですが、年齢は40代半ば〜50代半ばぐらいで人生に惑う人とそうでない人、色々でとても面白く興味深かったとのことでその話を紹介させていただきます。会われた方はワタクシを含めて全員男性なので完全に男性目線で語ってますのであしからず。
今回、K氏がヒアリングした方々を四象眼のマトリックスにプロットしてもらいました。横軸には「野獣」(女性に興味あり)「仙人」(女性に興味なし)、縦軸には2種類、それぞれ「若々しい」「老けている」というのと「惑う」「惑わず」を置きます。この手の象眼はマーケティング理論などでよく使う手法。
ヒアリングした人たちをプロットしていくと明らかな右上がり45度の相関関係が成り立つことが判明しました。女性に興味がありモテたい、もしくはモテるという方は見た目が若々しく、人生惑う方が多く、一方、女性に興味がなく、モテない方は見た目が老けているかわりに惑うことなく生きています。
やはり結婚しているしていないに関わらず女性と遊んでいる方は見た目が若々しく、自分がこのままでいいのか疑問を持っているため惑うようですが、逆の方は人生枯れてしまっており、惑うこともなく淡々と生きているとのこと。
興味深いのはいわゆる男女関係の一線を超えた場合、カオスな状況に陥っているという現実。先輩曰く「今のところ一線を越えてもそのまま離婚して平穏を得た人はいません。一線から戻って平穏を取り戻した人と未練たらたらの人はいます」とのこと。
不倫は決していいことではありませんが、よそさまからボコボコに叩かれるほど悪いことでもないような気がしていたものの、バレるとカオスな状況になることは間違いないようで注意が必要。ワタクシは今のところ潔白(潔灰ぐらいか…)ですのでご安心ください(笑)
女性としては結婚している場合やパートナー候補の男性がいる場合、見た目は若々しいけど女性に興味があって色んな人と遊んでいる男性と、見た目は老けているけど女性に興味がなくどちらかといえば引きこもっている男性とではどちらがいいのでしょうか。「若々しくてカッコいいけど女遊びしない男性が理想」という女性がいますが、そんな男性はこの世に存在しません。モテる男性は多くの女性にモテますし、モテない男性はほとんどの場合、誰にもモテません。
モテる男性と一緒になったらある程度の覚悟は必要なのではないでしょうか。ただし、女性とは遊びに行くけど一線は越えないという男性はごく僅かながらいますので、そういう男性を掴まえるのがいいかもしれません。といっても希少人財なのでなかなか見つからないような気はしますが。
少々脱線しましたが、ワタクシも40代後半となり50歳が目の前に見えてきました。見た目は筋トレしている効果のおかげか、かなり若くみられますし、妻に美味しい手料理を作ってもらっていることもあり健康診断は毎年オールA。実年齢より見た目も肉体も若いのですがやはり人生このままでいいのか惑います。
家庭は幸せそのものなので惑うことはほぼないのですが仕事はまだ1社しか勤めたことがないので一生このままでいいのか惑います。一昔前なら終身雇用が当たり前だったので惑うことはなかったのかもしれんが、最近はそれも崩壊し一部上場企業といえど、いつ倒産するかわかならい世の中。さて、これからどういう人生を歩むのか熟考しつつ心がときめいたらそちらにジャンプするつもり。
AERAとほぼ日刊イトイ新聞のコラボ企画で「40歳は惑う」という記事があったのでご紹介しておきます。
あとは、やはり男として生まれたからには女性にモテる人生を歩みたいと思います。おかげさまでここ最近はずっとモテキが続いています。あまり大きな声では言えませんが…(笑)
ほな!おおきに!