ひと月ほど前に、ヒノキのエッセンシャルオイルやアルコール除菌スプレーなどの販売を手掛けている「HAPPEST LAB」のオーナーと出会いました。
ヒノキは日本と台湾に生息する、樹高30mになる常緑針葉樹。
木目が美しく加工がしやすいことに加え、調湿機能や防虫効果があることから、湿度の高い日本では神社仏閣などの建材として利用されてきました。
世界最古の木造建築物である「法隆寺」にもヒノキが使われています。
「ひのき風呂」をはじめ、和を感じさせる香りはリラックス効果が高く、香料として入浴剤や芳香剤、石鹸にも使われています。
スプレーをシュッとするだけで、ヒノキのいい香りに包まれるとともに空間が除菌されます。
まるで「ヒノキの森へのどこでもドア」。
ヒノキのほか、ユズのアロマオイルもあり、こちらもめっちゃいい香り。
この「HAPPEST LAB」と、「casa della biblioteca かさでら図書館」、「御菓子司 本松」の3店舗+αが入る複合スペース「かさでらのまち箱」が2023年2月1日(水)にオープンします。
先日、準備中の会場にお伺いしてきました。
まだ、店内の改装は始まって間もない様子。
デザイン・作業は淑徳大学の建築家の学生が中心となって行われています。
一部の壁ができて、ポップなイエローのペンキを塗り始めておられました。
ワタクシ自身、DIYは得意でペンキ塗りの手伝いしたかったのですが、ビジネス用の仕事着で伺ったため、今回はパスさせていただきました。
「casa della biblioteca かさでら図書館」は一箱本棚オーナー制度を取り入れています。
オーナーに慣れば自分だけの本棚を持つことができます。
誰かに読んでもらいたいオススメの本を並べることができたり、手作りの手芸品や雑貨など、オーナーが並べたいもの、見せたいものを自由に置いて、販売することも可能。
ただし、ブースの中に1冊以上、本を置くことが条件となります。
価格は大サイズが月額2,000円(税込)、中サイズが月額1,500円(税込)、小サイズが月額1,000円(税込)となっております。
また一箱本棚オーナーの特典として、図書館利用登録料が無料になったり、店番ができたり、オーナー同士の交流会に参加できたりします。
本はその人の個性が出ますので、この取組は、出店者によっては、かなり面白い図書館が出来上がるのではないかと思います。
2月3日(金)午前9時より午後4時まで、笠寺観音で恵方節分会豆まき祈祷があり、多くの人で賑わいます。
もし、2月1日(水)以降に、笠寺観音へ行かれることがあれば、ぜひ「かさでらのまち箱」に立ち寄ってみてください。
場所は名古屋笠寺郵便局の横(西側)になります。
ほな!おおきに!
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