先日、義理の母が仕事中に右手薬指の第一関節付近を切断する大怪我を負いました。すぐさま、止血をして、切れた方の指先を氷漬けにして職場から一番近くの弥富市海南病院へ搬送されました。
結論から言うと、海南病院へ行けたことが幸いしました。この病院には手足、指を接合する日本でも屈指のスペシャリストの先生がおられ、おかげさまで無事指が繋がりました。まだ、元どおりには動きませんが、リハビリをしたら元に近い状態まで治る可能性があります。
指を切断した場合、選択肢は大きく分けて3つ。
1.接合を諦めて先を丸める
2.そのままの状態で接合する
3.他の部位から体細胞を持ってきて接合する
1が一番簡単で治りも早いのですが、欠けた状態になってしまい、指によってはとても不便な思いをします。
2と3は相当高度な技術を要するため、普通の病院ではなかなか選択肢としてあがりません。2より3の方が再接合の可能性は高まりますが、歳を取っていると細胞の動きが鈍いのと他の部位を傷つけるなどのリスクがあります。
今回は2を選択し、幸いにもしっかりとくっつきました。まだ指の中にはボルトが入っているため、それを抜くための手術をしなければなりませんが、見た目は言われなければわからないほどに回復しています。
たまたま近くにあった病院が海南病院だったため、不幸中の幸いで済みましたが、違う病院だったら、おそらく繋がっていなかったような気がします。このような怪我がないことを願いますが、もし手足の指を切断する怪我をした場合は氷で冷やして少々遠くても海南病院へ行くことをオススメします。手術支援ロボット「ダ・ヴィンチSi」もいち早く導入されており、東海地区ではトップの医療施設を誇ります。このブログを読んだことによって、切断したままにならずに済む場合があるかもと思い、記事にしました。頭の片隅に置いていただければ幸い。
住所 〒498-8502
愛知県弥富市前ケ須町南本田396番地
電話 TEL:0567-65-2511
【アクセス】
東名阪自動車道 弥富I.C.より車で約10分
電車 [名古屋駅]→[近鉄急行 弥富駅] [JR関西線 弥富駅] 約15分
近鉄弥富駅より徒歩約10分
JR・名鉄弥富駅より徒歩約12分
バス 弥富市コミュニティバス(きんちゃんバス) [時刻表] 「海南病院」下車
木曽岬町自主運行バス [時刻表] 「海南病院」下車
愛西市巡回バス [時刻表] 「海南病院」下車
ほな!