今週末7月21日（日）は参議院議員選挙の投票日。日本の選挙は投票できる年齢が18歳以上になりました。投票時間は午前7時から午後8時まで。この日に仕事や予定がある方は期日前投票制度を利用しましょう。期日前投票はたいていはお住まいの市町村の役所で受付をしています。投票用紙が手元になくても、免許証や健康保険証などの身分証明できるものがあれば投票できます。
選挙にはどんなことがあっても行かなければならないと考えています。正直、若い頃はどうせ1人ぐらい投票しなくても変わらないだろうと思っていましたし、政治に興味もなく、知識もなく、誰に投票していいかもわからず…。そんなわけで結局、投票に行かず過ぎた時代がありました。今思えば本当に恥ずかしい。
ある程度の年齢になり選挙に行かないことはカッコ悪いことだということが分かりました。そして1票をお金に換算すると360万円の価値があるという記事を読んで意識が一気に変わりました。現金な話ではありますが、360万円は無駄にできないなと。
もしあなたの目の前に360万円が積まれていて7月21日（日）までに使わないと無くなりますよと言われたら絶対使うでしょう。選挙で投票するとはそういうこと。
そう言われても「誰に投票したらいいのかわからない」という方も大勢おられるでしょう。かく言う私も若い時は判断の仕方がわからず、それが選挙に行かない要因のひとつにもなっていました。30歳を過ぎてからは政治の勉強もしましたし、政党やマニフェスト、ポスターの人相でだいたい誰に投票すればいいかわかるようになりました（笑）最近はネットやSNSなどでも情報がたくさんありますので、それを参考にするのもいいと思います。
選挙のときに具体的にどう対応すべきか、ライフネット生命創業者で現在は立命館アジア太平洋大学学長の出口会長がわかりやすい素晴らしい記事を書かれているので紹介します。
せっかくですから、選挙のときに具体的にどう対応すべきか、北欧の学校で教えられている「一生役立つハウツー」をひとつだけあげておきましょう。まず、選挙がはじまると町中にポスターが貼られ、選挙カーが走り出し、候補者たちが必死にアピールをしますよね。そしてしばらく経つと、マスメディアが勝手に事前予想を出してきます。「○○党が優勢」「候補者Aが高い支持を集めている模様」というような情報を、みなさんも見たことがあるでしょう。それで、もしみなさんがこの事前予想の風向きに賛成だったら、とるべき手段の選択肢は3つ。この3つのなかであれば、どれを選んでも構いません。結果は同じだからです。
（１）選挙に行ってその人の名前を書く
（２）白票を出す
（３）棄権するただし、事前予想が自分の考えと違ったら、とるべき手段はひとつだけ。選挙に行き、違う人の名前を書く。これだけです。それ以外に、あなたの意思表示の方法はありません。これが、選挙というものです。
ピンとくる候補者がいなくても、ちょっと考えればいくらでも選べます。たとえば日本は、他国に比べて女性の政治家が圧倒的に少ない。あと、若い政治家も少ない。だったら、女性が立候補していればその人に投票すればいいし、女性候補者がいなかったら歳の若い順に入れていけばいいでしょう。乱暴に思えるかもしれませんが、それも政治を「変えたい」という立派な意思表示です。
ネットで今回の選挙公約を上手にまとめた方がいらっしゃって画像はフリーとのことなので貼っておきます。誰に投票しようかわからない方には参考になると思われます。
さらに認定NPO法人フローレンス代表理事駒崎 弘樹氏が「選挙に行かない男と、付き合ってはいけない5つの理由」というブログを書かれていますのでそれも紹介しておきます。もし、今あなたに付き合っているか、もしくは気になっている男性がいたら「選挙に行く？」と聞いてみてください。もし、行かないというのであれば即刻別れましょう。
あなたの一票が大きなムーブメントになるかもしれません。18歳以上の選挙権がある方は絶対に選挙に行きましょう。日本人として生まれたからには絶対に。その昔、選挙権を得る為に先人はとてつもない努力をしてくれました。その結果、今の日本があることをお忘れなく。
私はすでに投票する方が決まっており21日（日）は仕事があるので期日前に投票してきました。◯民党は老人に手厚い政策なのでなし、◯明党は◯価学会なのであり得ない、日本◯産党は論外（先日NewsPicksでホリエモンが ◯産党は最悪と吼えていました）となると対象者は一気に絞られます。そして出口会長の意見に従うなら若くて熱い人物となり、おのずと投票したい人は見えてきました。
最後に、繰り返しますが選挙には必ず行きましょう。
ほな！おおきに！
