息が詰まるほどの緊迫感がヤバい!映画評「1917命をかけた伝令」







グロービス経営大学院に通っていたときのお友達の何人かと未だにFacebookで繋がっております。そのうちのお一人に映画通の方がいて、いつも参考にさせていただいております。年末には年間ランキングを発表されるので載った映画はできる限り鑑賞するようにしています。

『発表! 2020年 Bush映画アカデミー…

薮 秀実さんの投稿 2020年12月30日水曜日

 

ずっと気になっていた作品の一つが「1917 命をかけた伝令」。他の映画好きのみなさんもこぞってこの作品を上げられていました。なぜか映画館で見逃してしまったのですがAmazonPrimeビデオに登録されたので早速鑑賞しました。

 

「1917 命をかけた伝令」は。第一次世界大戦に投入された2人の若きイギリス兵のある1日を全編ワンカットに見えるように密着して追い掛けるストーリー。最近はCGによるド派手なSFXが主流の中、リアルを追求したワンカットの映像は圧倒的な迫力があります。

細く長く続く塹壕を走り抜けるシーンをはじめ、防空壕の中に入って探索するシーンや川に飛び込み、滝から落ちるシーンなど半端ない緊張感に包まれます。思わず息をするのを忘れるほどの緊迫感。もちろん、CGも使っているのでしょうがワンカットで撮っているような映像になっており、全く違和感がありません。一体、どうやって撮影しているのかわからないカットがいくつもあります。いやはや、すごい。

なお、最初は字幕版で観ましたがレビューのコメントを見ると「吹替版がオススメ」という意見が多数ありましたので吹替版を観てください。映像と字幕を両方追うのはなかなかたいへんなのと、日本語字幕は意訳が多いため言葉の内容が伝わりきらないとのこと。

この作品はぜひ大きな画面で鑑賞することをオススメいたします。せめて50インチ以上のテレビかできれば100インチぐらいのプロジェクターで鑑賞してみてください。迫力がマシマシになります。最近はプロジェクターも安くなりましたので巣ごもりがてら購入してみてはいかがでしょうか。ワタクシはZ6 Polar Meets popIn Aladdinを使っていますがすでに完売しており現在は購入することができません。

映画もビジネスもこのプロジェクターで十分!「Aladdin Z6 Polar Meets」レビュー

シーリングライトに取り付けるタイプのpopIn Aladdin 2は販売されておりますので、こちらをどうぞ。最近は1万円台の中華製のプロジェクターが販売されていますが、やはり画質に難があるのでせっかく購入するなら4万円以上のプロジェクターをオススメいたします。

「1917 命をかけた伝令」概要(公式HPより)

第一次世界大戦真っ只中の1917年のある朝、若きイギリス人兵士のスコフィールドとブレイクにひとつの重要な任務が命じられる。それは一触即発の最前線にいる1600人の味方に、明朝までに作戦中止の命令を届けること。
進行する先には罠が張り巡らされており、さらに1600人の中にはブレイクの兄も配属されていたのだ。
戦場を駆け抜け、この伝令が間に合わなければ、兄を含めた味方兵士全員が命を落とし、イギリスは戦いに敗北することになる―
刻々とタイムリミットが迫る中、2人の危険かつ困難なミッションが始まる…。

ほな!おおきに!