BSE問題を取り上げた珠玉の名作 ドラマ評「震える牛」

Amazonプライム会員なら無料で鑑賞できるAmazonプライムビデオの中にはWOWOWで放映されたドラマWの作品が登録されています。さすがWOWOWだけあって、民放ドラマとは一線を画する名作が揃っています。ストーリーや脚本がしっかりしているのはもちろん、民放ドラマにありがちなスポンサーや某J事務所の力によるキャスティングがなく、下手な演技をする俳優は出てこないので安心して観ることができます。

今回紹介する「震える牛」はBSE(狂牛病)から起こった食品偽装を題材にしたドラマ。様々な伏線があり、時間とともにそれが繋がっています。原作は相場英雄氏の同タイトル「震える牛」。

主演の三上博史の演技の上手さも去ることながら、食肉加工会社社長を演じた古田新太の演技がハマりすぎ。ニタっと笑ったときがマジで怖い。2013年の作品ですが、今でも充分楽しめます。まだ観ていない方はぜひ。全5話で最後までドキドキしながらドラマの世界にどっぷり、浸れます。

あらすじ
警視庁捜査一課・継続捜査班の田川信一(三上博史)は、未解決の「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」に疑問を抱き、捜査を始める。事件は5年前に発生。覆面姿の犯人が店員から金を奪い、店の奥で獣医師と暴力団関係者を殺害した。初動捜査での犯人像は金目当ての外国人。被害者同士の面識はなく、それぞれひとりで待ち合わせ相手を待っているところだった。地道な聞き込みを重ねた田川は、食肉加工会社・ミートボックスにたどり着く。さらに事件の直後、殺害された獣医師の部屋に空き巣が入り、2台のパソコンのみが盗まれていたことが発覚する。犯人の真の目的は金ではなく2人を殺害することだったのでは? 捜査を進めていく中、田川はニュースサイトの記者・鶴田真純(吹石一恵)と再会する。鶴田も、読者から得た情報をもとに“裏に顔が利く”という悪評のあるミートボックスの食品偽装疑惑を探っているところだった。(C)2013 WOWOW INC.

主演: 三上博史, 吹石一恵, 小林薫

ほな!おおきに!