大画面で観るべし!映画評「グレートウォール」







今年の目標の一つが1年間で映画を100本観ること。すでに92本を鑑賞し、このままのペースでいけば年末までには確実に超えることになります。最初は年間100本なんて絶対に無理だと思っていましたが、しっかり目標を立てて、ひと月8〜9本、一週間に2本と目標を細かく落とし込んでいったら可能性があることに気づきました。実際には月10本以上のペースで鑑賞することができています。

今年92本目の映画は「グレートウォール」。Amazonプライム・ビデオで面白そうな作品がないかと物色していて見つけました。レビュー数が200弱で評価については賛否両論ありますが、概ね高評価だったので鑑賞することに。


 

宇宙からも肉眼で目視できる唯一の人工建造物と言われた「万里の長城」が建てられた真の理由は、60年に一度現れ人間を食い潰す伝説の生物から、国を守るためという奇想天外な原案を映像化したスペクタクルアクション。

中国・アメリカ合作映画とのことだったので、正直微妙なのでは?と思っておりましたが、いやはや素晴らしい映像のオンパレード。クリーチャーのVFXもクオリティが高く、見ごたえがあり、主役のマットデイモンの圧倒的な存在感がリアリティを生み出しています。

また、ヒロイン役のジン・ティエンがとてつもなく美しい。甲冑のコスプレ?に身を包んだ姿は思わず見惚れてしまいます。観終わった後に気になって色々調べたら「キングコング 髑髏島の巨神」にも出演しているので、こちらも鑑賞してみるつもり。

こんなに楽しめるアクション大作だとは思っていなかったので13インチのMacbookProで鑑賞してしまいましたが、今度時間を見つけてホームシアターで見直します。80インチの大画面&7.1chサラウンドので観ると迫力が全然違いますので。

特に何も考えず、2時間王道アクションを楽しめる作品。何かを考えさせられるという映画ではありませんが、たまには頭を空っぽにして、楽しめる作品もいいのではないでしょうか。

 

作品内容紹介(Amazonより)

『HERO』『LOVERS』チャン・イーモウ監督×レジェンダリー・ピクチャーズが贈る驚愕のアクション超大作!

■マット・デイモンが、クリーチャーと戦う話題作! 生身の体ひとつでCIAや警官、宇宙の孤独と戦う役を演じ、メガヒット作に主演し続けるマット・デイモン。彼にとって俳優人生初! クリーチャーを相手に迫力のアクションを演じる! しかも前人未到の大群!

■圧倒的なVFXで見せる
宇宙からも肉眼で目視できる唯一の人工建造物と言われた「万里の長城」。巨大城壁が建てられた真の理由は、
60年に一度現れ人間を食い潰す伝説の生物“饕餮(とうてつ)”から、国を守るためだった! ?
・・・大胆な発想の原案をハリウッド超一流のスタッフが集結して映像化した、スペクタクル・アクション超大作!

■マット・デイモン×チャン・イーモウ監督!
武侠アクション『HERO』や『LOVERS』、北京オリンピックの総合演出も手掛けた中国映画界の巨匠が、
マット・デイモンと夢のタッグを組んだ! チャン・イーモウ監督にとって、実は本作がハリウッド・デビュー作。アクロバティックな戦術、原色の衣装に身を包んだエキストラの列が延々と長城を走り抜けるシーンなど監督ならではの驚異的映像世界を、総製作費1億5000万ドルの迫力で堪能!

■多彩な顔触れの豪華俳優集結!
マット・デイモンを囲む共演陣に、『スパイダーマン』のウィレム・デフォー、『インファナル・アフェア』のアンディ・ラウ、「ゲーム・オブ・スローンズ」で世界的にブレイクし『キングスマン』続編への出演も決定したペドロ・バスカル。ヒロインには、『キングコング:髑髏島の巨神』のジン・ティエン。そして、超人気アイドルグループEXOの元リードボーカルのルハン、TFboysのワン・ジュンカイも出演している。

【ストーリー】
金や名声のため、強力な武器を求めて世界中を旅する男、ウィリアム(マット・デイモン)。彼はたどり着いた万里の長城で、巨大な地響きとともに圧倒的な数で迫りくる謎の生物に遭遇する。それは、饕餮(とうてつ)と呼ばれる、人間の欲深さを罰するために60年に一度現れる伝説の怪物であり、万里の長城が築かれた最大の要因だった。

饕餮が長城を越えて都に迫れば国の滅亡が避けられないばかりか、人類すべてが食いつくされてしまう。饕餮の大襲来を食い止めようと、中国の戦士たちが万里の長城に集結していた。ウィリアムは、彼らの戦いを目の当たりにし、その気高い自己犠牲の精神に心動かされ、自分の目的のためでなく、世界を守るために戦う事を決意する。

果たして、饕餮の進撃を止める方法とは?そして、ウィリアムたちの運命は――。

 

ほな!おおきに!