今回は名古屋が舞台、見たことある風景が登場!映画評「名探偵コナン 緋色の弾丸」







コロナ禍でもシリーズ過去最高の興行収入を塗り替えている「名探偵コナン緋色の弾丸」。先日、109シネマズ名古屋のレイトショーで見てきました。IMAXシアターで見るつもりでしたが、開始時刻が合わず通常のスクリーンでの鑑賞となりました。

 

名探偵コナンはコミックにハマったことがあり、それ以降は映画も観るようになりました。TVアニメとはやはりクオリティやスケールが全然違います。今回の作品は東京ー名古屋間に開通したリニアモーターカーが題材となっており、中盤あたりでタイトルの「緋色の弾丸」の理由が「なるほど…そういうことか…」と腹落ちします。これ以上書くとネタバレになりますので、あとは見てのお楽しみということで。

この「名探偵コナン緋色の弾丸」は東京と名古屋が舞台となっており、セントレア、名古屋港水族館周辺、栄やオアシス21など見慣れた風景が描かれています。名古屋在住の人間にとってはコナンの世界が身近に感じられて、より一層楽しめます。

そして今回の主人公である赤井秀一が超カッコいい。声は機動戦士ガンダムの「赤い彗星のシャア」でおなじみの池田秀一氏。名前の「秀一」が一緒なのは偶然では無いような気がします。というのも「名探偵コナン ゼロの執行人」に登場した安室透(あむろとおる)の声がアムロ・レイの古谷徹(ふるやとおる)氏なので、間違いなく作者の青山剛昌氏の遊び心だと思います。

 

「名探偵コナン 緋色の弾丸」はリニアモーターカーのシーンをはじめ、迫力のシーンがたくさんあるので、せっかくなら映画館の大画面で観ることをオススメします。名古屋であれば中川コロナシネマワールドの4DXか109シネマズのIMAXレーザーで鑑賞するのがベストでしょう。

現時点では愛知県は緊急事態宣言が出されず、通常通り上映されていますが、PCR検査を増やせば陽性者数は比例して増えるため、いつどうなっても不思議ではありません。全く重傷者が増えておらず医療逼迫していな東京都がPCR検査をやりまくって緊急事態宣言を出すという暴挙に出ており愛知県も追随する可能性があります。映画館がクローズになる前に鑑賞しておくことをオススメいたします。

 

名古屋弁の特別バージョンもあり、遊び心満載www。

 

ほな!おおきに!