世界遺産検定3級に合格するための学習時間・ノウハウ・ポイントをお伝えします







先日、世界遺産検定3級を受験してきました。結果は合格。満点ではありませんでしたが、HPの回答と試験問題の回答を照らし合わせたら90点以上ありました。認定点は60点なので余裕の合格。

 

昨年の9月に仕事で旅行に携わるようになり、知識として世界遺産を知っておいた方が何かと役に立つので受験することにしました。まずは手始めに3級を受験しましたが、結果から言うと簡単すぎて少々物足りない感じがしました。

若い頃から旅行が好きで各地の世界遺産を訪れており、ある程度の知識はあるとは言え、行ったことのない世界遺産や知らない世界遺産も数多くあるため、テキストと問題集を購入して学びました。

 

結論から言えば公式テキストと公式問題集を購入して普通に勉強すればまず合格は間違いありません。大学受験を経験した方なら99%合格できると思います。逆に公式テキストを読んだだけの学習だと合格率は相当落ちるような気がします。

試験問題は最新の世界遺産に関する時事問題以外はほぼテキストの中から出題されます。多くの問題は過去に出された問題と重なっているため、過去問を確実に解いて理解しておけば、まず間違いなく80点以上は取ることができます。

今回ワタクシが世界遺産検定3級の勉強にかけた時間は…

・まず公式テキストにざっと目を通す(約2時間)
・興味のある世界遺産をじっくり読む(約2時間)
・問題集を解く。1回あたりおおよそ1時間×8回。最初のうちはわからない問題ばかりなので、その都度、公式テキストで調べて回答するので時間がかかりますが、あとになるに連れて時間は短縮されていきます。4級×4回、3級×4回を全部解いたあとにもう一度おさらい(合計約10時間)
・最後に公式テキストを高速で音読して仕上げ(約3時間)

今回の合計の学習時間はおおよそ30時間程度、おそらくこのぐらいかければ確実に合格できます。ポイントとしては問題集を解いて内容を確実に理解・把握し記憶すること。このポイントさえ抑えておけば知らない問題が出たとしても80点以上は取れるはず。合格点の60点は余裕のよっちゃん。

100点を取ろうと思ったら、重箱の隅をつつくような問題にも対応しなければならないため、おそらく倍以上の時間がかかります。仕事でも同様ですが、100点を目指すと膨大な時間がかかり、労働生産性としては落ちますが、90点を目指せばかける時間は一気に少なくて済みます。時には100点を目指す必要があるかもしれませんが、生産性向上の点から考えると目標90点で十分だと思っています。

大学受験を乗り越えた方なら2週間前ぐらいから学習を始めれば十分間に合います。1日2時間ずつ勉強して試験前日と当日の午前中におさらいすれば大丈夫でしょう。

 

旅行業に携わる方はもちろん、旅行が好きな方、大人として知識と教養を得たい方はぜひ世界遺産検定を受検してみてください。きっと人生をより一層楽しめるはず。次は7月に開催される2級の試験を受験すべくGW明けぐらいから学習しようと思います。

とりあえず、メルカリで公式テキストと過去問題集3年分がセットになって出品されていたので購入しました。本当に便利な時代になりました…。

 

一方、使い終わった問題集と検定問題は早速メルカリへ出品しました(笑)なお、公式テキストは2級受験の際も必要なのでそのまま保管しておきます。

 

メルカリやAmazonには中古がたくさんありますので、探してみてはいかがでしょうか。

 
ほな!おおきに!