眺めが抜群のコワーキングスペース「WeWork グローバルゲート名古屋」へ行ってきた







先日、とある方の紹介で写真事業をされている大学生の男性と打ち合わせをすることになりました。

その方との打ち合わせ場所が「WeWork グローバルゲート名古屋」になり訪問してきました。

WeWork グローバルゲート名古屋」はささしまライブの11階にあり、ワンフロアすべてWeWorkが使用しています。

受付で顔写真と氏名を登録したら、あとは共用スペースであれば自由に動けます。

コーヒーやカフェオレ、ソフトドリンクなどは飲み放題。

ビールもありますが、今はマンボウ発令中のため提供は中止されていました。

ワタクシは飲まないので関係ありませんが…。

電子レンジがあるので、お弁当やレトルト食品などを温めることができます。

入口付近は共用スペースとなっており、ソファやカウンターがあるほか、奥の窓際にはテーブル席が並んでいます。

共有スペース以外の個室へ行くにはカードキーが必要になります。

ここには大きめのオフィススペースのほか、オンラインミーティング用の個室ブースなどがあります。

複合機がありますので、印刷やスキャン、コピーも可能。

オフィスの借り主はPayPay、Makuake、OracleなどのIT関連企業のほか、愛知県が大きなスペースを借りています。

ただ、昨今の事情によりリモートワークが進み、Oracleが借りているスペースには誰もおらず…。

そのうち、借りるのを止めるのではないでしょうか。

WeWorkを借りているのは、どちらかというとIT系の企業が多く、そういった企業は率先してリモートワークを推進しているため、オフィスは必要なくなります。

そうなるとWeWorkのようなオフィスを契約する必要がなくなるため、空きが増えるかもしれません。

ただ、リモートワークにはメリットもあればデメリットもあります。

顔を合わせて雑談することにより生まれるアイデアやビジネスも少なからずありますし、会うことによって生まれる心理的安全性もあります。

個人的には週1〜2回はオフィスへ出勤して顔を合わせて働き、それ以外はリモートワークで好きな場所で働くというのが理想的ではないかと考えています。

これからの時代、業種にもよりますが、ネット環境とPC、スマホがあれば、世界中どこでも働けるようになります。

そういう業種でないと、もう儲からない、大きな利益を出せない世の中になってきたという見方もできるでしょう。

日本が先進国の中で落ちこぼれて貧乏国家になったのはITサービスに力を入れず、製造業にしがみついたからに他なりません。

今、世界を席巻しているのはGAFAMと呼ばれる企業群。

GoogleはAlphabetに、FacebookはMetaに社名変更したので、すでに違う呼び方になりつつあり、MAAMAと言われています。

世界の時価総額ランキングの上位に並んでいる多くの会社はIT関連企業であり当分の間、この傾向は変わらないでしょう。

これからシェアオフィスが生き残るとすれば、集まっている人たちが面白い人達かどうか、そこで新たなコミュニケーションやビジネスが生まれるかどうかにかかってきます。

ただ、箱があるだけでは、立ち行かなくなるでしょう。

2月末で25年間勤めた会社を退職することになり、3月から新たな人生が始まります。

サテライトオフィスとして矢場町にあるナディアパーク4階のナゴヤイノベーターズガレージと名駅にあるプロコワを借りる予定。

この先、自分自身がどういう人生を歩むかまだはっきりわかりませんが、80%のワクワクと20%の不安を楽しんでいます。

2020年12月22日から風の時代に突入し、新しい流れがやってきました。

確実に世界が変わっているのをすでに体感されていると思いますが、まだ始まったばかりでこれからさらに大きく変化していきます。

この流れに乗り遅れないよう、柔軟に対応していきたいと思います。

ほな!おおきに!