9割デスクワークから9割立ち仕事になってひと月経った結果







9月1日に人事異動で旅行センター売場からゴルフ用品売場に異動になりました。ここ2年は1年毎に全く違う分野の業務に携わっており、まるで転職したかのような働き方。この歳で毎年新しいことにチャレンジできるのはなかなか面白く刺激があります。

 

旅行センターの業務は9割がデスクワークだったのですが、ゴルフ用品売場での業務は9割が立ち仕事。20年ぶりぐらいの本格的な接客業務ですがお客さんと直接触れ合って会話するのはとても楽しく充実した毎日。全くゴルフをしない人生を歩んできたので覚えることも多いのですが、だいたい質問されることもわかってきたのでゴルフをプレーしなくても何とかなりそうな気がしてきました。

 

最初の3日間ぐらいは立ちっぱなしだと足が痛くて正直しんどかったのですが人間の能力は素晴らしく、すぐに慣れました。ひと月経ってデスクワークと立ち仕事の違い、そして立ち仕事のメリットがわかったのでご報告いたします。

運動量が圧倒的に増えて食事が美味しくなる

前職の仕事のときもエレベーターなどは使わず階段を使ったり、できるだけ歩いたり運動したりしていましたが、一日の歩数は8,000〜12,000歩程度。今の職場では15,000〜20,000歩程度になりました。以前より200cal前後エネルギーを多く消費しているため、とてもお腹が空き、より一層食事が美味しくなりました。

ご飯は以前と同じ量だと体重が減っていくのでお茶碗1杯余分に食べたり、おやつを少し食べるようにしています。これでちょうど体重がキープできています。

 

夜よく眠れる

以前と比べて肉体的疲労は増えているため、布団に入ったらすぐに眠れるようになりました。睡眠の質も上がったような気がします。ただし、夕食後にあまりにも眠たくなりすぎてウトウトしてしまうこともあります。

 

肌の艶がよくなった

心なしか肌の艶が良くなったような気がしています。運動量が増えると新陳代謝がアップし血行がよくなり肌の艶が良くなったのかもしれません。

 

痔が改善した

ここ2年、ほぼ座り仕事だったため、重症ではないものの痔の傾向がありました。立ち仕事になってひと月経ったらかなり改善して治りかけています。ずっと椅子に座っているとお尻に負担がかかり痔になる可能性が高まりますのでデスクワークの方は注意が必要。

 

寿命が伸びる(はず)

オーストラリアの研究機関によると、1日に座っている時間が4時間未満の人に比べ、8〜11時間の人の死亡リスクは15%増、11時間以上だと40%増になるという報告があります。前職では約7時間ぐらい座っており、プライベートも入れると8〜11時間ぐらいになっていましたので15%リスク増でしたが、それがゼロになりますので寿命が長くなることが予想されます。

以上、立ち仕事のメリットをお伝えしました。9割デスクワークと9割立ち仕事を経験しましたが圧倒的に立ち仕事の方がメリットが大きいことがわかりました。唯一のデメリットは靴底が早く減ることぐらいでしょうか(笑)

自宅ではどうしても座っていることが多くなりますので、それを解消すべくスタンディングデスクを導入しようかと思案中。IKEAに電動で昇降するデスクが売っていましたが約9万円と衝動買いできる値段ではなかったのでもう少し考えます。

 

デスクワークの方はできるだけ長時間座りっぱなし=動かない状態を作らないようにしてみてください。意識的に立ち上がったり、歩いたりしてみましょう。AppleWatchをつけていれば長時間座っていると「立ち上がる時間」を教えてくれるのできっかけがわかります。

先日発売になった新しいAppleWatchシリーズ5は常時表示が可能になり飛躍的に便利になりました。すでに購入してありますが、色々忙しくてまだ開封していません。iPhone8に買い替えたので一緒にセットアップする予定。iPhoneを持っているならAppleWatchは超オススメ。

 

 

このひと月で健康寿命を伸ばしたいのであればデスクワークより立ち仕事を選んだいいことがわかりました。デスクワークに就くならスタンディングデスクで仕事をしたいと思います。

ほな!おおきに!